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遠藤 康 代表(とり晴 志田商店)のインタビュー

とり晴 志田商店 遠藤 康 代表

とり晴 志田商店 遠藤 康 代表 (YASUSHI ENDO)

『横浜商工高等学校(現:横浜創学館高等学校)』卒業後、『山野美容専門学校通信科』で学び1993年に美容室勤務。26年の経験を経て7年前に美容室『Tiam Hair 弘明寺』を開業。2年前に焼き鳥居酒屋「とり晴 志田商店」をオープンし、現在に至る。(相鉄本線 和田町駅北口 徒歩2分)

美容師から飲食業まで、家族で紡ぐ新たな挑戦

私は『横浜商工高等学校(現:横浜創学館高等学校)』を卒業後、美容の道を志し、1993年から美容室に勤務しました。合計26年間で、横浜では3店舗の統括店長を15年経験しました。7年前に『Tiam Hair 弘明寺』という美容室を独立開業し、現在も美容師として活動しています。そして2年前、妻と共に焼き鳥居酒屋「とり晴 志田商店」をオープンしたのです。実は妻は以前、キッチンカーで焼き鳥を販売していました。上星川駅近くの固定の場所で営業しており、地域の常連客にも恵まれていたのです。しかし、店舗での営業を希望していた妻の思いと、コロナ禍による仕入れ価格の高騰が重なり、一旦キッチンカーを閉めて充電期間を設けることにしました。その後、たまたまこの和田町の場所が空くという話が舞い込み、「これはチャンスだ」と感じ、店舗をオープンする決断をしたのです。現在も私は美容室の仕事を終えてから店に来て、皿洗いなどを手伝っています。忙しい日々ですが、二つの仕事に共通しているのは「お客様の時間を大切にし、感動して帰っていただきたい」という思いです。

亡き義父の夢を、娘が形に

店名の「とり晴 志田商店」には、特別な意味が込められています。妻の父は「志田商店」という酒屋を営んでおり、いつか飲食店を出したいという夢を持っていました。しかし、その夢が叶う前に他界されてから10年が経過しました。妻から義父の夢の話を聞いていた私たちは、「ここでやろう」と決意したのです。店名に父の名前の晴と酒屋の屋号を継承することで、義父の思いを受け継いでいます。現在、店は妻がメインで切り盛りし、娘も働き、妻の母も仕込みを手伝ってくれています。まさに家族経営の温かな雰囲気の店です。大きく事業を拡大する予定はありません。家族で営む今の形が充実していくことが、私たちにとって一番の目標なのです。

手作りと安心安全へのこだわり

私たちの店の最大の特徴は、安心安全な料理を提供することです。特に衛生面は徹底しており、既製品をそのまま出すことはほとんどありません。妻のこだわりは本当に強く、なるべく体に良いもの、添加物の少ないものを一から手作りしています。子供が食べても安心できる。そんな料理を提供することを大切にしているのです。メニューは焼き鳥がメインですが、一品料理として牛や豚をスポットで出すこともあります。人気があればレギュラーメニューになることもあるんですよ。また、釣りたての魚をそのまま提供したり、中央卸売市場まで足を運んで仕入れた新鮮な魚の刺身も楽しめます。その時期の旬の食材を幅広く提供しているのも、私たちの店の魅力です。

私が特におすすめするのは焼き鳥ですね。焼き加減やタレへのこだわりが詰まっていて、本当に美味しいと思います。

2階と1階、それぞれの楽しみ方

店舗は2階と1階に分かれています。2階は家族連れや友人同士でゆっくり食事を楽しめる空間で、男性や女性の二人組、グループでの利用が多いです。30代から60代くらいまで、幅広い年齢層の方にお越しいただいています。予約をいただければ宴会にも対応しています。1階は立ち飲みスペースになっており、私自身も飲みながら接客することがあります(笑)。お客様との距離が近く、プライベートで会うような仲になることもあるので本当に楽しいですね。立ち飲みならではのコミュニティが自然と生まれ、お客様同士の輪も広がっていきます。美容室でもこの店でも、お客様が長居されることが多いので、その時間を最高のものにしたいという気持ちで接しています。飲食や美容に関係なく、来店される方が笑顔になって帰っていく姿を見ることが、何よりのやりがいです。「美味しかったです」「ありがとうございます」という直接の感謝の言葉をいただける瞬間が、私を支えてくれています。

地域とのつながりを大切に

この和田町商店街は、横のつながりが強い温かい場所です。お団子屋さんや眞珠堂さんは同級生だったり、寿司屋さんも同世代だったりと、二代目で店を継いでいる方が多いんです。また商店街ではスリッパ卓球や地蔵祭りなどのイベントも盛んで、すごい人が集まります。私たちもイベントに出店し、焼き鳥や炒め物を提供しています。まだ2年目なので、どういうものがお客様に喜ばれるのか試行錯誤している状態ですが、キッチンカー時代の常連客が店を見つけて来てくれることも多く、地域に根差している実感があります。テイクアウトも対応していますが、店内での飲食を選んでくださる方が多いのは嬉しいことです。小さい頃から見ているおじさんおばさんたちが高齢化してきている今、この地域のつながりを大切にしながら、みんなで支え合っていきたいと思っています。そういう気持ちを心に置いておけば、みんなに優しくできると思うんです。来てくださったお客様が楽しんでいただけることが一番。家族で営むこの店を通じて、地域の皆さんの笑顔を増やしていきたいと考えています。

 

※上記記事は保土ヶ谷区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

 

とり晴 志田商店 遠藤 康 代表 (YASUSHI ENDO)

とり晴 志田商店 遠藤 康 代表 (YASUSHI ENDO)

  • 出身地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区
  • 趣味:釣り
  • 好きな場所:横浜、北海道
  • 好きな言葉:『うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる』

INFORMATION

とり晴 志田商店

電話 045-489-3315
所在地和田1-18-8
最寄駅和田町駅 徒歩2分、上星川駅 徒歩11分、星川駅 徒歩13分
営業時間[月曜・水曜・木曜・金曜・土曜・日曜]17:00 ~ 23:00
定休日火曜
ジャンル 居酒屋 焼き鳥・鳥料理