株式会社エコハウス 大澤 一実 (KUZAMI OSAWA)
桐蔭学園高校卒業後、早稲田大学理工学部建築学科へ進学。東京大学大学院農学部木造建築コースで博士号取得。卒業後は不動産デベロッパー勤務を経て、平成16年エコハウス入社、平成23年社長に就任し現在に至る。
建築一家の日常で育んだ「家業を担う決意」

私の祖父は、当社の前身となる富士相互住宅を設立しました。青葉台の地で50年以上続く建築一家に育ち、家では日常的に建築の話が交わされていました。家族旅行の車中では高断熱住宅の講義テープが流れ、現場にもよく足を運び、弟と加工場に通ったことも思い出です。自宅も父が建てた家で、当時よく遊びに来ていた友人が建築に興味を持ち、今では当社で働いてくれているほどです。そうした環境の中で、建築は自然と自分の進む道になっていました。
大学では建築を専攻しましたが、卒業後はいずれ家業に入ることを見据えつつ、まずは外の世界で学びたいと考え不動産デベロッパーに就職。宅建を取得し、現場監督や営業を経験する中で度胸が身に付き、土地探しでは人との関係性の大切さも学びました。個人的なお付き合いもさせてもらい釣りもそこで教えていただいたのですが、こうした経験の一つ一つが今の仕事に生きています。
時代に先駆けた「エコ」の追求。温度のバリアフリーで長生きできる住まいへ
当社は、30年以上前に「エコハウス事業部」を立ち上げました。家でも冬の寒さが当たり前だった時代に、寒がりだった父が北海道・室蘭の先生のもとへ何度も通って高断熱・高気密の考え方を学び、家づくりに活かしたのが始まりです。今でこそよく耳にする「エコ」という言葉も当時はまだ珍しく、先進的な取り組みだったと思います。その名称を受け継ぐ形で、現在の社名としています。
私が最も印象に残っているのは、入社後初めて担当した3世代住宅のお客様です。100歳近いおばあさまがいて、新しい畳の部屋で新聞を読まれている姿が今でも鮮明に蘇ってきます。当社で家を建てられた方は長く元気に暮らされている方が多く、それは住まいの性能が関係していると感じます。室内の温度差を抑え、ヒートショックを防ぐ「温度のバリアフリー」が、健康寿命の延伸につながっているのかもしれません。
坂の多い街だからこそ、工夫で光あふれる住まいに

当社は、ありがたいことに「住んでいて快適」という理由から、ご紹介で来ていただくお客様が多いのが特徴です。80歳で新築を建てられる方もいらっしゃるほどで、「もっと早く建てれば良かった」という言葉をいただいたときはうれしかったですね。
そのお客様の約7割が、青葉台駅を中心とした半径2キロ圏内にお住まいです。青葉台は坂が多く、高低差のある土地も少なくありません。大手建設会社に見積もりをお願いしたところ急に「割高になります」と言われ、当社に来られたお客様もいらっしゃいました。私たちが目指しているのは、そのような土地に活路を見出すこと。半地下の設計やドライエリアを設けて光を取り込むなど、地形に合わせた工夫を重ねます。また、近隣での施工が多いため現場管理や職人の手配がしやすく、現場の職人が午後から別の現場にも入ることができます。移動費や人件費などを抑えられ、その節約できたコストを活かしてお客様にお求めやすい価格をご提示できるのです。
近くだからこそすぐに駆けつける。安心が続くアフターフォロー
今、特に力を入れているのがアフターフォローです。家は建てて終わりではなく、そこから長いお付き合いが始まるものだと考えています。お客様とはスーパーでお会いしたり、外を掃除していると声をかけていただいたりと、この地域で関係が続いていきます。
心がけているのは、「呼ばれたらすぐに駆けつける」そのスピード。今朝も、お客様からのご連絡で泥棒被害に遭われた近隣の方を訪ね、防犯のご相談を受けました。また1年・5年・10年といった節目の点検で、その時期に合わせたメンテナンスもご提案します。使い勝手や丈夫さはもちろんですが、何より大切にしているのは、住む方に喜んでいただくこと。そうした積み重ねの中で、足を運ぶ際はご相談を受けるものと考えていましたが、実際にはお客様の方から別のお客様をご紹介いただくことも増えてきました。こうしたご縁が広がるのは、少しずつ信頼を感じていただけているからかもしれません。
変わりゆく住宅事情に応えて。青葉台で続ける住まいづくり
これまで新築住宅を中心に手がけてきましたが、日本全体で見ても新築着工数は1990年代の約170万戸から、現在は75万戸ほどまで減っています。住宅ストックの時代となり、空き家の増加も含めて住まいの環境は大きく変わりました。そうした中で、外壁塗装や、キッチン・洗面台の水回りリフォーム、耐震・断熱といった性能向上のためのリフォームのご相談が増えています。リフォームやメンテナンスに一層力を入れながら、時代の変化に柔軟に対応し、お客様にも社員にも喜んでもらえる会社であり続けたいと考えています。
生まれ育った青葉台は、言葉にすれば「愛着」ですが、私にとっては体の一部のようなものです。暮らしや住まいについてお声がけしてもらえればお役に立てると思いますので、この街の一員として身近に頼っていただければと思います。
※上記記事は2026年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

株式会社エコハウス 大澤 一実 (KUZAMI OSAWA)
株式会社エコハウス 大澤 一実 (KUZAMI OSAWA)
- 出身地:横浜市青葉区
- 趣味:釣り、料理(子供3人のお弁当作りは20年間担当)
- 大切にしてきたこと:家族が安心できる環境を作ること、仕事では筋を通すこと、なるべく公平であること
INFORMATION
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| 電話 | 045-983-8112 | ![]() |
| 所在地 | しらとり台2-66 | |
| 最寄駅 | 青葉台駅 徒歩8分、十日市場駅 徒歩15分 | |
| 営業時間 | 9:00~18:00 | |
| 定休日 | 水曜・木曜 | |
| Web | http://www.eco-house.co.jp/ | |
| ジャンル | 建築設計 リフォーム | |
| 特徴 | 新築注文住宅●大規模リフォーム●耐震改修●バリアフリー●外壁塗り替え●水回りリフォーム●増築●マンションリフォーム●部分リフォーム●キッチンリフォーム●浴室、洗面、トイレリフォーム●太陽光発電搭載●外構リフォーム●ガーデンリフォーム●介護保険住宅改修費対応リフォーム | |

