バレエスタジオ PETIT-PERFORMING-ARTS(プティ パフォーミングアーツ) 主任教師 城咲 あい (AI SHIROSAKI)
9歳から宝塚を目指しバレエを始める。日本女子大学附属中学校卒業後、宝塚音楽学校入学。2000年宝塚歌劇団入団、月組に配属。以後、宝塚大劇場など、様々な劇場での公演で娘役の主演を務める。2009年宝塚歌劇団を退団後、ダンスインストラクターとして活動を開始。2歳から70代まで幅広い年齢層のクラスを受け持つ。2023年「PETIT-PERFORMING-ARTS」を開業。
シャイで自信がなかった子ども時代・宝塚を目指して始めたバレエ

私が小学4年生の時に「宝塚に入りたい!」と思ってバレエを習い始めました。でも小さい頃から自己表現が得意だったわけではなく、シャイで自分にあまり自信がなかった子どもだったんです。バレエをコツコツと練習する中で、体が鍛えられ技術を身につけていくと、「昨日より今日は少しできるようになった!」と自分の成長を感じられるようになって、だんだんと自信が持てるようになりました。
宝塚音楽学校に入学し、皆で舞台を創る土台、思いやりを学ぶ
宝塚音楽学校に入学してからは、朝9時からバレエの授業、次はダンス・・・といった1日レッスン漬けの生活が始まりました。実家を離れ、初めての寮生活で、たくさんの規則などに慣れるまでは大変でしたね。初めて経験する者同士で助け合いながら生活し、舞台をつくっていくので、必然的に「人に対して自分がどこまで思いやれるか」「どうしたら90人という人間が集まり、1ヶ月間の公演を無事に上演し続けられるか」ということを学ぶようになりました。ほんのちょっとのすれ違いが上手くいかないだけで、それが怪我に繋がるなど、大勢の舞台には常にリスクがつきものですから。そんな中で、一人一人が程よい緊張感を持ち、意識を高く保つことが大事になっていきます。そうした経験があるので、今私が提供しているレッスンでも、自分の中で「こうしよう」と1回1回目標を持って挑んで、毎回緊張感を保っていますね。
K-BALLETの認定校・バレエ、コンテンポラリー、HIPHOP、JAZZダンスの講師は現役トップダンサー

2009年宝塚歌劇団を退団し、その後は多くの人にダンスの楽しさを伝えたいと思い、インストラクターとして活動してきました。2歳から70代まで幅広い年齢層のクラスを受け持つ中で、教えることにやりがいを感じて、PETIT-PERFORMING-ARTS(プティ・パフォーミングアーツ)を主人の伊坂文月と2023年に開業しました。 主人はK-BALLET TOKYOゲストアーティストで、当スタジオは熊川哲也さん直々のK-BALLETの認定校です。ここでバレエをしっかり学べばどこにでも通用する」と胸を張って言えます!バレエ、コンテンポラリー、HIPHOP、JAZZダンスの講師は皆現役トップダンサーで、講師陣で「より良いスタジオにするために、質の高いレッスンを提供するには?」とミーティングもよくしていますね。「海外で活躍できるプロフェッショナルダンサーや宝塚志望者、ミュージカル志望者などの育成や、大人やお子様への習い事まで幅広く学べる総合芸術エンターテイメントスタジオです。
楽しみながら学べる工夫をしながら、基礎が身につくまでのステップも根気よく
最近ではバレエ教室を「どなたでもどうぞ」と敷居の低くしているところもたくさんあると思いますが、本来バレエは歴史が長くとても奥深いものです。講師が「簡単なことだけやろう」「無理しないで大丈夫」という姿勢で指導にあたっていては、成長の機会を奪ってしまうことにもなりかねないと思います。もちろん、皆さんに楽しみながら学んでもらえるような工夫は必要ですが、基礎が身につくまでには地道なレッスンと練習の積み重ねが必要ですよね。そのプロセスで子供達はどうしても飽きることもあるし、気がそれることもありますが、そういう時にこそ、私たち講師が「一緒に取り組もう」と示す姿勢が大事だと考えています。努力しなくても生きていく道はあるかもしれませんが、「こうなりたい」という夢や目標ができた時に、地道に取り組んできた努力できる力はどんな道に進むとしても必ず前向きに生きる力に繋がると思うんです。
「本物のバレエを地域の子どもたちへ!」と出張授業やイベント出演も
本物のバレエや芸術を子どもたちにも見てもらいたいと思い、バレエ、ダンスの出張授業等や地域のイベントなども開催しているんですよ。触れる機会がないと興味関心を持つきっかけも生まれないかな、と思ってこれからも広げていきたいですね。子ども達にバレエ芸術の素晴らしさ、エンターテイメントの楽しさに触れてもらって、心が踊るような体験をしてもらいたいなって思うんです。そうしたことをきっかけにバレエやダンスに興味を持ち、心の豊かさを育んで欲しいなって。ダンスを通じ、心に触れることができたなら言葉はいらなくて、子どもたちの表情や目がキラキラと輝き「ウォ〜〜〜ッ!すごい!」と声に出して驚いてくれますね!ダンサーとして幸せだな、と思います。子どもたちを見ていると、活発な子もいればそうでない子も、自分を表現することが得意な子も苦手な子もいます。お話が苦手な子もすごく熱心に懸命に見つめてくれていたり、踊るとキラキラした笑顔になったり。私自身もバレエを通して自信をちょっとずつ身につけていったように、皆さんが自分を表現することの楽しさを身につけていってもらえたら嬉しいですね。「バレエってどんなことをするのかな?ダンスってどんなものがあるのかな?」と気になった方はぜひ体験してください。1回体験したら絶対に入らないといけない、ということは全然ありませんので(笑)どうぞ一度足を運んでくださいね。
※上記記事は2024年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

バレエスタジオ PETIT-PERFORMING-ARTS(プティ パフォーミングアーツ) 主任教師 城咲 あい (AI SHIROSAKI)
バレエスタジオ PETIT-PERFORMING-ARTS(プティ パフォーミングアーツ) 主任教師 城咲 あい (AI SHIROSAKI)
- 出身地:東京都国分寺
- 趣味・特技:レッスンを受けること、娘の洋服をネットで探すこと
- 好きな本・愛読書:嵐の夜に
- 好きな映画:ペイフォワード
- 好きな言葉:「一所懸命」、「思いやり」
- 好きな音楽:ジャズ
- 好きな場所:ダンススタジオ(レッスンがすごく好き!)

