かたびら・スペース・しばた。 柴田 佳代子 代表 (KAYOKO SHIBATA)
神奈川県横浜市保土ケ谷区出身。2016年にオープンした「かたびら・スペース・しばた。」柴田裕一前代表の実妹であり、創業時から運営に携わる。
洋品店から多目的スペースへ。家族でつないできた場所
ここはもともと家族で営んでいた洋品店でした。祖父母の代から続いていたお店で、家族経営だったので、私も兄も一緒に手伝っていたんですよね。駅も近く、地域の方がよく出入りする場所でありました。お客さんだった方や昔のスタッフが今でも顔を見せてくださり、ありがたいなと思っています。

現在の「かたびら・スペース・しばた。」は、2016年に兄が立ち上げたもの。人と人、人と町をつなぐ空間としてスタートしました。私も当初から関わっていたものの、平日は別の仕事もあり、基本的には運営は兄が中心。サポートという形で携わっていましたが、兄の急逝に伴い代表に。周りの方に助けていただきながら、兄の想いを引き継いで運営しています。
人と町をつなぐ、多目的レンタルスペース
多目的なレンタルスペースとして、さまざまな活動に利用していただいています。そろばん教室やリラクゼーション、絵本づくり教室、フラワーアレンジメントなど、かなり幅広いですね。なかでも、毎月恒例の落語会(しばた。寄席)は兄の代から続いています。主催という形で、今年で10年になります。企画・出演は絵書家筆之輔。また、「保土ケ谷にご縁があれば」と女性で真打の、三遊亭律歌さんに毎月一回来ていただいています。こうした活動が地域の楽しみの一つになればと思っています。そのほか、カウンター側では日本茶カフェ「一煎」が月に3回ほど、隠れ家メシ酒場「隼〜はなれ〜」も月に数回。誰でも気軽にご利用いただける形で営業しています。
個展や講座など、多彩なイベントが生まれる場所
最近では、一人芝居や朗読劇の会場としての利用や小規模な音楽イベントを開催しており、私自身も度々参加しています。陶芸教室のグループ展は一年以上前から予約をいただいています。ここをきっかけに次の活動につながるケースもあるのかなと感じています。

ご利用方法やご予約は、HPに掲載していますが、スケジュールが合えば2~3時間ほどの短い利用も可能です。展示や講座など「この利用だとどうかな」ということも、一度ご相談いただけたらと思います。
地元の野菜販売や交流の場としての役割
「朝市街道」という取り組みに参加し、火曜日の午前中には店頭で地元・保土ケ谷の農家の方による採れたての野菜の販売も行っています。その日の朝のお野菜が並ぶので、まるで小さな直売所のような雰囲気。今の時期だとたけのこなど、季節の野菜も並び、地域の方に楽しんでいただいています。
レンタルスペースという業態は、特にご年配の方には少し分かりにくいこともあるようで、「何をしている場所なの?」と聞かれることがよくあります。お茶カフェの時間や居酒屋営業のときに立ち寄っていただいて、そこから広がることもありますが、もっと多くの方に知っていただきたいなと。店頭の看板にも、随時チラシやスケジュールを貼っていますので、足を止めて見ていただけたらうれしいです。
地域コミュニティの拠点として、人が集まる場所に
洋品店から形は変わりましたが、地域の方が気軽に立ち寄れる場所でありたいという思いは変わりません。「帷子町をエンタメの街にしよう」というコンセプトのもと、地域の活性化につながる活動を続けていきたいと考えています。毎年10月に開催される「保土ケ谷宿場祭り」は多くの方がこの保土ヶ谷駅西口商店街に集まります。年齢問わず、地域の方同士がつながるきっかけを作れたらいいですね。スペースを使ってみたいという方のお問い合わせも大歓迎です。さまざまな活動の拠点として、多くの方に活用していただけたらと思います。
※上記記事は2026年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

かたびら・スペース・しばた。 柴田 佳代子 代表 (KAYOKO SHIBATA)
かたびら・スペース・しばた。 柴田 佳代子 代表 (KAYOKO SHIBATA)
- 出身地:横浜市保土ケ谷区
- 趣味・特技:美術鑑賞、書道
- 好きな本:「心をととのえるスヌーピー: 悩みが消えていく禅の言葉」
- 好きな映画:チョウ・ユンファなどの香港映画
- 好きな言葉:感謝
- 好きな音楽:藤井風
- 好きな場所:横須賀の観音崎周辺

