國本 早紀 さん(メディカルフィットネス・にこっと)のインタビュー

メディカルフィットネス・にこっと 國本 早紀 さん

メディカルフィットネス・にこっと 國本 早紀 さん (SAKI KUNIMOTO)

大学卒業の後、NGO法人・HumanRightsNowにおいて国内外で活動。シナプソロジーインストラクター、パーソナルトレーナー認定資格取得。2018年より、『メディカルフィットネス・にこっと』インストラクター兼管理者。現在に至る。

きっかけ

もともとは、NGOで人権に関する活動をしていました。しかし、脳神経内科医である父の考えに共感して、予防といま出来ること、に特化したフィットネス施設に携わることになりました。結果として、より直接的に人々の生活に寄り添い、その質の向上に貢献出来る仕事に、誇りを持っています。

楽しく運動することがもたらしてくれるたくさんの良い効果を、より多くの方に「にこっと」笑顔で伝えていきたいと思っています。

「にこっと」はいつも笑顔と共に

わたし達スタッフが日々、心掛けていることは、この施設にご来所いただいた皆さまを、スタッフ一同で、「にこっと」お迎えし、「にこっと」笑顔になって頂ける。いつでも、そんな場所であること、です。

「笑う門には福来る」ということわざがありますが、笑顔にはたくさんの幸せをもたらす力があると考えられています。笑顔によって、脳内には幸せホルモンとも言われる「セロトニン」などの脳内物質が多く分泌されます。こうしたホルモンが出ることで、ストレスが解消されたり、プラス思考になることができるのです。ちょっと険悪なムードの時も、体調が悪い時でも、笑顔や笑いがあるだけで空気が変わり、元気がでてくるものです。それでも、現実では毎日を頑張るのに精一杯で険しい顔になりがち、最近笑っていないな、なんてこともありますよね。だからこそ、ここへ来て、運動や会話、関わり合いを通して少しでも「にこっと」して帰っていただきたい。にこっとでは、「笑いヨガ」や、「思わずクスッと笑っちゃう瞬間」をエクササイズの中にできる限り取り入れています。

自然に「にこっと」笑顔になれる空間で楽しい運動習慣を見つけてみませんか?

脳活性化する、フィットネス

「メディカルフィットネス・にこっと」は、母体である脳神経内科クリニックの院長が監修した、様々な運動プログラムやパーキンソン病や認知症予防に特化したプログラム(脳活性化エクササイズ)を楽しんで頂ける施設です。

脳活性化エクササイズはその名の通り、脳に様々な刺激を与えることで脳をいきいきさせるプログラムで構成されていて、他のフィットネスではなかなか体験することができない新感覚のエクササイズです。脳細胞は特別な疾患がなくとも、加齢と共に減少します。しかしながら、脳の一部には、神経細胞を新生する能力のある細胞(幹細胞)が存在し、高齢者の脳でも神経細胞の新生が行われていることが明らかにされました。つまり、何歳からでも脳細胞は生まれ変わるのです。今日出た「芽」を絶やさないように。いまある、良いと言われていることを全部試す心構えとチャレンジ。何もしないで手を拱いているよりも、脳の健康を維持するために多様な刺激を与え、トレーニングすることで、維持あるいは低下するスピードを穏やかに出来るのです。

効果的な認知症予防としてよく聞かれるのは、社会活動に参加したり、栄養やバランスの取れた食事をすること(青魚や緑黄色野菜、抗酸化作用のある食物など)、ゲームのような脳トレなどですが、大きな要素として運動(特に有酸素運動)が知られています。身体に過度な負担の掛からないウオーキング、ジョギングなどの有酸素運動、筋力トレーニング、ダンスなど少しずつ、楽しみながら、継続することが重要になります。「にこっと」にいらっしゃる会員さまからは「こんな歳になってからフィットネスなんて大丈夫かしら。意味あるのかしら。」というお声を頂くことも少なくありません。そんな時は決まって「何歳だから遅い、なんてことはありませんよ!」と自信を持ってお伝えしています。いくつになっても、トレーニングをすることで脳を活性化することも、筋肉をつけることも可能です。認知症と同様、同じく脳に関係したパーキンソン病も、運動リハビリを続けることで進行を遅らせることができると言われています。「だったら私もやってみたい・・・!」そう思い立った時、周りを見ても、一人一人にしっかり寄り添えるフィットネス、認知症予防・パーキンソン病のリハビリに特化した運動施設はなかなかないのです。脳神経内科医が、日々、患者さんと接している中で、どうしても必要だと考えた施設。それこそが、『メディカルフィットネス・にこっと』。ここは、わたし達の待望が形になった施設と言っても過言ではないでしょう。

にこっとには、こんなプログラムがあります

運動が身体にとって良いことは分かっている。けれど、いつ、どうやって、何を行えば分からない…そんなご心配もおありでしょう。途中で具合が悪くなったらどうしよう。1人で黙々と運動をするのはモチベーションが上がらない、そんなお悩みもありますよね。

「メディカルフィットネス・にこっと」では、ご来所いただいた皆さま1人ひとりのカルテを作り、既往歴、いま服用されているお薬…など細かに把握し、寄り添いながら、楽しんで頂ける体制を整えています。

多彩なプログラムは、どれも少人数制、あるいはパーソナルレッスンですので、ご利用者さまの小さな変化も見落とすことなく、ご本人さまも、ご家族さまもご安心頂けると思います。

1.認知症予防・・・脳活性化エクササイズ

2.パーキンソン病のリハビリ・・・パーキンソン特化クラス&集中運動プログラム

3.身体を整える・・・ストレッチ、ゆったりヨガ、姿勢改善、むくみ解消クラス

4.足腰・体幹の強化・・・足腰強化、FRピラティス、マシントレーニング

5.音楽と一緒に・・・リズムエクササイズ、健康メドレー、エアロビ、シェイプアップクラス

6.自分のペースでじっくり・・・パーソナルレッスン、理学療法士による徒手の施術

7.この他に、最近始まったハンド&フェイシャルセラピー(癒しサロン)もご好評を頂いています。

日本介護美容セラピスト協会認定の、ビューティータッチセラピストが施術するフェイシャルセラピーは、表情筋の強ばりを緩和し、衰えた筋肉を刺激して血行を促進、滞っていた老廃物の排出を促します。むくみやたるみを改善するのはもちろん、心地よい刺激が脳の活性化にも繋がるセラピーです。

適度な運動と脳の活性化、そしてリラクゼーション。このような豊富なプログラムの中から、皆さまに合ったものが必ず見つかると思います。病気や疾患をお持ちの方だけが通うリハビリ施設という誤解がありますが、性別年齢も関係なくどなたでもご利用できるフィットネスです。心も体も元気に、健康寿命を延ばしていきましょう。

新しい出会いと発見と、笑顔を

日本の高齢化の進み具合は(高齢者人口比率)1位のモナコに次いで2位と非常に高く、世界でも最も(高齢化が)進んでいる国のひとつです。元気なまま歳を重ねられることは理想ですが、厚生労働省によると、そのような「健康寿命」と平均寿命の差は男性で8年、女性では12年もあるそうです。

ただ生命を長らえているのではなく、生きがいとやりがいがあって、思うように身体が動くこと ー 健康寿命を伸ばすことが、いま1番必要ではないでしょうか。認知症予防への実践行動は、WHOも推奨していますように、早急に取り組まねばならない問題でしょう。

筋肉の衰えは30代から、口腔や嚥下機能は40代から、脳の機能も50代ごろから少しずつ低下していくと言われています(アルツハイマー型認知症の原因物質は、発症する20年以上前から溜まり始める)。つまり、老化に負けない運動習慣・脳トレの始めどきは40代くらいが理想です。

認知機能について気になる方は、専門のクリニックや病院などで認知症や軽度認知障害のスクリーニングテストなどが受けられます。現状を受け止められるか自信がない方もいらっしゃると思いますが、大切なのは診断の後。ご自身の健康状態を理解し、どう対処すれば少しでも長く今の生活が維持できるのか、前向きで自分らしくいられるのか、「今できること」に努めることが何よりと考えます。そうなる前に、そして、そうなってからの「どうにかしたい」に応えたいと、私たちは考えています。

80代であっても、エアロビクスが出来るくらい元気な方もいらっしゃいます。わたし達は、ご来所いただいた皆さま、お一人おひとりの健康状態を見守り、運動を通じて笑顔を増やしたいと思っています。タイム・パフォーマンスや、コストパフォーマンスの時代には即していないかもしれませんが、健康寿命を伸ばし、育む施設、の代名詞的なものになりたいと願っています。

どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。

※上記記事は2024年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

メディカルフィットネス・にこっと 國本 早紀 さん (SAKI KUNIMOTO)

メディカルフィットネス・にこっと 國本 早紀 さん (SAKI KUNIMOTO)

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 趣味:美味しいものを食べる、旅行、ショッピング
  • 好きな本:ダライ・ラマ「幸せに生きるために」
  • 好きな場所:長野(山があり、お米とリンゴがある)、スコットランド
  • 好きな音楽:ヒップホップ、洋楽、ロック
  • 好きな映画:「フォレストガンプ」
  • 座右の銘:「大丈夫。なるようになる。」(母がよく言う言葉です)

INFORMATION

メディカルフィットネス・にこっと

電話 045-717-5595
所在地樽町4-4-41
最寄駅新綱島駅 徒歩13分、大倉山駅 徒歩15分、綱島駅 徒歩15分
営業時間9:00~12:00 13:00~17:30
定休日土曜・日曜・祝日
ジャンル リハビリ施設