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齋藤 淳一 副院長(木村歯科医院)のインタビュー

木村歯科医院 齋藤 淳一 副院長

木村歯科医院 齋藤 淳一 副院長 (JUNICHI SAITOH)

『神奈川歯科大学』卒業後、南区にある『西村歯科医院』での勤務を経て、父親が営む芹が谷の『木村歯科医院』へ。現在は副院長として地域医療を支え、日々患者さんと向き合っている。(神奈中バス 芹が谷 徒歩2分)

幼き頃から気づけば、歯科の道へ

『神奈川歯科大学』を卒業後、南区にある『西村歯科医院』での勤務を経て、現在は父が営む芹が谷の『木村歯科医院』で副院長として働き始めて6、7年になります。歯科医を志したきっかけは、やはり父の存在が大きかったと思います。どうやら小学校の文集にも『歯医者になりたい』と書いていたみたいで。今となっては何に魅了されていたのかよくわからないんですけど(笑)、子供の頃から父の影響があったんじゃないかなと。すごくなりたい。というわけではなかったですが、父の後を継ぐことを自然と考えて、そのまま歯科の道に進んだという感じです。実際に現場に入ってみると、色々と意外な発見もありました。プライベートではあまりそういうイメージがなかったのですが、仕事のときの父はとてもきっちりしていて、家族だからこそ気づかなかった職業人としての一面に、正直驚かされました。
また歯科自体に対しても印象が変わったことがあります。患者さんの虫歯を治すこともそうですが、よりパーソナルな面に踏み込む。そんな面では印象が変わりました。よく親子で一緒に働くのは気を遣うのではないか?とも聞かれますが、父のやり方を真摯に学びながら、今では何の違和感もなく並んで診療できています。

信頼関係こそが、治療の出発点

私が歯科医として一番大切にしているのは、患者さんとの信頼関係です。私たちは患者さんの体を触らせてもらっている立場ですから、そこはしっかりしていないといけないと思ってます。初診で来られる方はほとんどが痛みを訴えていらっしゃるので、まずその痛みに寄り添うところから始めるようにしています来院した理由、つまり痛みをまず解決してあげること。それがすべての出発点で、その積み重ねがあってこそ他の部分もお任せいただける関係に発展していくと感じています。またコミュニケーションのとり方で意識しているのは、患者さんによって話し方を変えることです。ここは下町の雰囲気もあって、昔から通ってくれている方も多いので、そういう方とは気さくにお話ししています。相手がどんな雰囲気の方かを見ながら、自然に合わせていく感じですね。

地域に根ざした、フランクで温かい医院づくり

父が30数年前に開いたこの医院は、住宅街の中でじっくりと地域の皆さんとの絆を育んできました。最近は駅周辺に新しく家が建ち、子育て世代の方が引っ越してくることも増えています。昔からの患者さんがメインですけど、最近は子供たちもどんどん増えてきて。そんな地域だからこそ私はあまり重苦しくならないように、フランクに話すよう意識しています。きっちりしすぎず、子供には特に優しく声をかけるようにしているんです。そういう雰囲気はスタッフにも自然と伝わっているようで、私がいないときでも子供に話しかけてくれている姿を見かけると、本当に嬉しくなります。設備面ではレーザー治療機器やCT、光学印象用のスキャナーなど、現代の歯科診療に必要な機器が一通り揃っています。父が私のことを思って導入してくれたものばかりで、この医院をしっかり守っていかなければという気持ちが一層強くなります。

患者さんの困りごとに、歯科から寄り添う

地域柄、高齢の患者さんが多い中で、最近よく相談を受けるのが口腔周囲の筋肉に関する悩みです。唇や頬、舌を噛んでしまうといった、口の周りの筋肉の問題ですね。歯科界隈でも注目されているテーマで、特に高齢の方から相談を受けることが多いです。そういう場合は運動指導をお伝えしています。これがあなどれないもので、続けると「噛まなくなってきた」とおっしゃる方が多いんです。最近特に印象に残っているのは、耳の下あたりが強く痛み、複数の色々な病院を受診したものの原因がわからずにいた患者さんが、それでも気になって歯科との関連を疑ってご相談に来てくださいました。私は顎関節症と判断し、まずはセルフケアのマッサージをお伝えしたところ、1週間後にニコニコで来院され、すっかり痛みが取れたとのことでした。その時の来院されたときの笑顔が忘れられない、来た理由をまず解決してあげることの大切さを改めて実感した出来事でした。

ちょっとでもおかしいな、と思ったらすぐ来てください

今後の展望としては、父が始めたこの医院をしっかり引き継ぎ、維持しながら、できれば少しずつ大きくしていきたいと思っています。昔からの患者さんが多いからこそ、何かあったときに困らせてしまわないよう、父の意志を継いでこの医院を守っていくことが今の目標です。地域の皆さんへ一番伝えたいのは、何かおかしいと感じたら迷わず来てほしいということです。歯科は、何か異常があっても我慢して、とんでもなく痛くなってから来る方がほとんどなんです。でも早めに来てもらえた方が、患者さんも楽だし、治療する側もその方がいい。今は昔に比べて歯医者はずっと行きやすくなっていますから、ちょっとでも気になることがあれば、気軽に来てもらえると嬉しいです。痛みに寄り添うところから始まったこの仕事を、これからも港南区の皆さんとともに続けていきたいと思っています。

 

※上記記事は2026年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

 

木村歯科医院 齋藤 淳一 副院長 (JUNICHI SAITOH)

木村歯科医院 齋藤 淳一 副院長 (JUNICHI SAITOH)

  • 出身地:島根県
  • 趣味:バスケットボール関連
  • 好きな場所:自宅
  • 好きな音楽:幅広く
  • 好きな映画:LEON
  • 好きな本:天使の卵
  • 好きな言葉:真摯に行う

INFORMATION

木村歯科医院

電話 045-824-1182
所在地横浜市港南区芹が谷1-20-10
最寄駅上永谷 約2.1km、上大岡駅 約2.5km、上大岡 約2.5km
診療時間[平日]10:00〜13:00 14:30〜19:00
[土曜]10:00〜13:00 14:30〜17:00
休診日木曜・日曜・祝日
診療科目 歯科