須永 貴司(とも歯科クリニック上大岡)のインタビュー

とも歯科クリニック上大岡 須永 貴司

とも歯科クリニック上大岡 須永 貴司 (TAKASHI SUNAGA)

日本大学歯学部歯学科卒業後、日本大学歯学部付属歯科病院にて臨床研修。東京・神奈川医療法人にて勤務後、茨城県医療法人でも研さんを積む。2025年にとも歯科クリニック金沢文庫で勤務し、2026年6月開院した「とも歯科クリニック上大岡」の院長に就任。

父の背中を見て育ち、自然と歯科医師として歩み始めた

私は、群馬県で曾祖父の代から続く、地域に根付いた歯科医院の家に育ちました。自宅の1階に診療室があったため、父が治療する姿を幼い頃から見てきました。父は「何かをしなさい」というタイプではなく、「歯科医師になりなさい」と言われたことはありません。

しかし、育った環境もあったのか小学生の頃には自然と「歯科医師になる」と当たり前に考えていました。

大学で歯学部に進学して臨床研修も終えた後、そのまま実家を継ぐという選択肢もありましたが、父は「自分自身の歯科医師としてのスタイルを見つけて貫いていく時に、その場所はどこでも良いのではないのか」と言ってくれました。実際に歯科医師として働き始めて、自分の求める道を自由に選択させてくれたこと、また、それを応援してくれた父への尊敬と感謝の念を改めて感じています。

できる限りの治療を尽くす。ただし、患者さんの思いに寄り添って

当院の法人を率いる櫻井知己理事長とは、東京・神奈川医療法人で一緒に働いていました。その後、櫻井理事長がとも歯科クリニック金沢文庫を開院され、私自身が今後の進路を考えていたときにお声がけいただきました。櫻井理事長は非常に器用な方で、私が新人の頃は、理事長なら8割できることも私は4割ほどしかできませんでした。だからこそ、自分ができない原因や、上手くいった時はその理由を振り返って試行錯誤するようになりました。結果的にステップアップをすることが出来て、その積み重ねが今の自分のベースを作ってくれていると思います。こうした経験を経て、治療では「基本に忠実に、自分ができることをやり尽くすことが大事」だと実感するようになりました。

ただし、医療的な理屈ではなく、患者さんにとっては「こうしてほしい」という思いがあるのではないでしょうか。そこをきちんと調整した上で、患者さんが求める治療を提供するようにしています。「患者さんの気持ちがある」ことを忘れずに、日々の診療に臨んでいます。

「見える化」と最新機器が叶える、納得の治療へ

当法人の櫻井理事長は、スタッフにも患者さんにも心から向き合う姿勢を大切にしています。その姿が法人の理念ですし、私が尊敬する部分でもあります。

また、「患者さんに丁寧に説明すること」を第一に考えています。患者さんは「治療のことや、ご自身のお口の中の状況は話を聞いただけではよく分からない」という方が多いと感じています。そのため、ペンのような小さいカメラでお口の中を撮影し「今の虫歯の状況」「削っている最中の状況」「詰めものをした後の状況」など、随時カラー写真で確認していただいています。患者さんも視覚的に分かりやすく、より理解しやすいのではないでしょうか。料金に関してもきちんと説明することを大切にしており、こちらも法人として徹底している姿勢です。

さらに、患者さんの治療に対する安全安心を確保するために、当院では最新機器を備えています。洗浄から消毒まで一貫してできる滅菌機器をはじめ、歯や神経の位置を立体的に映し出す歯科用CT、矯正に使用するセファロなどを導入しています。「3D口腔内スキャナー」は、お口の中をスキャンして精密な3Dデータを瞬時に作成できる機器です。従来の型取りが必要ないため、不快感を抑えながらスムーズに治療を進められます。こうした様々な機器を使い分けて確認していただくことで、精度の高い治療と、丁寧な説明を両立させています。

「来て良かった」の笑顔のために。目の前の患者さんに最善の提案を

当院は矯正や外科、審美治療など全てを行う医院ですが、口腔外科や矯正などで大学病院をご紹介した方が良いと判断した場合は、速やかに連携を取ります。何よりも患者さん第一に考えて提案することを心がけています。

最新機器や丁寧な説明、大学病院との連携も、すべては患者さんに「来て良かった」と思ってもらうためです。自分が治療を担当し、「やってよかった」と笑顔で帰られる患者さんの姿は、今でも強く印象に残っています。「被せものをしたら、こんなにきれいになって……」という言葉をいただくと、本当にうれしいものです。そう言ってもらえるために治療することが大事だと、考えています。

そのためには自分自身も成長する必要があるため、複数の学会に所属して研さんを積んでいます。新しい情報を取り入れながら、積極的に治療に活かしていきたいです。例えば、近年主流になってきている口腔内スキャナー(材料を使用せず、カメラで歯を撮影して型取りを行う機械)を取り入れたことで、以前よりも患者さんの負担や治療のエラーを減らしながら、診療の幅も増やすことが出来ています。その他セミナーも活用して、一般的な治療に加え、矯正やインプラントなども情報や技術のアップデートを図っています。

上大岡に根付き、安心して通える歯科医院へ

患者さんは技術だけではなく、「こんな治療をしてもらった」「話をよく聞いてもらえた」という点で、またこの歯科医院に来たいと思ってくれるのではないでしょうか。技術の向上はもちろん、患者さんのバックボーンをしっかり見て「また来たいと思える」歯科医院にしたいと考えています。

例えば、虫歯のある患者さんでも、お仕事などが忙しくてなかなか頻繁に来られない場合は優先するべき治療を先に行います。その上で「お仕事の都合がつきそうな半年後にこれをやりましょう」といった、一人ひとりのライフスタイルに合わせた計画を立てます。「とにかく来て下さい」と押し付けるのではなく、無理なく通い続けられるようにしています。

以前、激痛を抱えつつ「痛がりです」とおっしゃっていた患者さんも、今では通い続けてくれています。そういった方を含め、どんな方でも安心して通える場所にしたいです。「地域の方々のために」を大事にしていた実家の父を見て育った環境もあるのでしょうか、地域貢献といいますか、若い方からご高齢の方まで、この上大岡という街に根付いた歯科医院にしたいです。そして、これからも理事長やスタッフと協力してより良い治療を目指し、法人としても成熟させていきたいです。

 

※上記記事は2026年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

とも歯科クリニック上大岡 須永 貴司 (TAKASHI SUNAGA)

とも歯科クリニック上大岡 須永 貴司 (TAKASHI SUNAGA)

  • 出身地:群馬県
  • 趣味・特技:スノーボード、ダイビング
  • 好きな映画:ミステリー
  • 好きな本:小説
  • 好きな音楽:雨垂れ石を穿つ
  • 好きな場所:森や川など自然豊かなところ

INFORMATION

とも歯科クリニック上大岡

電話 045-353-7107
所在地横浜市港南区上大岡西二丁目2番13号 MKファーストビル101号室
最寄駅上大岡駅 徒歩5分、上大岡 徒歩5分、港南中央 徒歩10分
駐車場駐車場、駐車サービス等はございません。 近隣のコインパーキングをご利用ください。
診療時間【月曜~土曜】9:00~13:00  14:00~18:00
※最終受付は診療終了時間の30分前となります
休診日日曜・祝日
支払方法現金・クレジットカード・電子マネー
Web https://kamiooka-tomoshika.com/
診療科目 歯科 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科
特徴 ●一般歯科・矯正歯科・口腔外科●大学病院連携●2026年7月開院●丁寧な事前説明●3D口腔内スキャナー導入●歯科用CT・セファロ完備●滅菌機器による衛生管理●型取りの不快感を軽減●写真を用いた視覚的な解説●料金の事前説明徹底●患者様のバックボーンに配慮●ライフスタイルに合わせた治療計画●駅チカ(上大岡駅近く)●若い方からご高齢の方まで対応(2026年7月現在、がんばったお子様用ガチャ有り)