伊藤 秀之 院長(上星川ファミリークリニック)のインタビュー

上星川ファミリークリニック 伊藤 秀之 院長

上星川ファミリークリニック 伊藤 秀之 院長 (HIDEYUKI ITO)

2001年慈恵会医科大学医学部医学科卒業の後、慈恵会医科大学附属病院、腎臓・高血圧内科レジデント。2007年America Vanderbilt大学腎臓病学教室に留学。2009年慶應義塾大学医学部循環器病学教室研究員。2011年慈恵会医科大学大学院博士課程修了。2014年慈恵会医科大学腎臓高血圧内科助教授に着任。2020年10月「上星川ファミリークリニック」を開院。現在に至る。

医師としての気迫を受け継ぎ

父が医者だったので、医師という仕事がとても身近にありました。口に出して直接勧められた記憶はありませんが、背中から感じる気迫…を感じていたのかもしれません。
診療科を選択する決め手になったのは、母校の教授が日本腎臓学会創設の要であったことから、腎臓に関する医学研究の知識が豊富であり、指導者、エビデンス共に優れていたこと。臓器はもちろん全て繋がっていますが、腎臓内科医は全身を診られること。病理組織を取って、標本にし、診断を出すまで自身で完結出来ること…。それらのことに魅力を感じました。

「話せる」「治せる」「安心出来る」クリニックであること

大まかに、外傷が突発的な損傷であるのに反して、内因性の疾患は、体内の要因、例えば遺伝、免疫異常、代謝異常…などによって引き起こされる病気や或いは状態です。具体的な病名を挙げますと、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病もこれに含まれます。数値が思わしくなかったからと言って、今日あす生命の危機かと言えばそうでもなく、ただ確かなことは生活を改善したり、何らかの治療を始めなければ、病状は少しずつ進行していきます。10年20年掛かって、抜き差しならぬほど進行した病状は、それなりの覚悟が必要な場合もあり得るのです。
「上星川ファミリークリニック」は、「話せる」「治せる」「安心出来る」ことを心掛けており、身の丈に合った当たり前の医療を提供出来るクリニックでありたい、と願っています。
大学病院などで20年間研究を重ね、研鑽を積んできた経験を活かして、地域の一次診療所として、皆さまの健康を守る、大きな病気を見逃さないことが、わたしの使命だと考えています。

何よりも患者さまのために

・当たり前のことを当たり前にする。
・無駄な検査をしない、無駄な検査を出さない。
・患者さんはも自身の身体に責任を持ち、医師も患者さん(の病状に対して)に対して責任を持つ。
これらが、「上星川ファミリークリニック」の基本的な方針です。
まだ道半ばですが、年間365日診察できるよう、アイデアを構想しています。

人生の伴走者でありたい

全ての内臓は繋がっています。このことから内科医は、あらゆる臓器を診なければなりません。
内科医は、患者さまの初見から終期まで、そっと寄り添う伴走者でありたいと考えています。
総合内科専門医ならびに腎臓内科専門医として、国内外問わず諸方で研究、研鑽を積んできた経験を活かして、沈黙の臓器と呼ばれる肝臓、腎臓の異変を早期に発見し、QOL(生活の質)の向上を目標としています。
具体的な病名を挙げましょう。例えば、糖尿病、高血圧症、高脂血症(脂質異常症)、痛風(高尿酸血症)など、いわゆる生活習慣病(成人病)と呼ばれているものです。これは、日々の食習慣や運動習慣、睡眠、喫煙や飲酒と言った生活習慣が深く関与して発症し進行する病気の総称です。食生活、運動の多少、ストレスなどの原因により、10代や20代の若い世代でも兆候が見られるケースが増えています。
腎臓や肝臓は初期症状がほとんどありません。ですから気づいた時には、手の施しようがない場合も多いのです。わたしが専門医として声を大にして申し上げたいのは、2つです。
早期発見のため、定期健診や健康診断を行う。
異常値が見つかったなら、そうなってしまった過去を受け入れて、速やかに治療を始める。
医者は患者に責任を持つべきであり、患者は自分に責任を持って健康を守らなければいけないのです。

いつでも、どのようなときでも地域の皆さまと共に

現在土曜日は17時まで。日曜日は午前9時~13時まで診療をしています。
目標は365日休みなく、いつでも開いているクリニックであることです。
例えば小さなお子さまは、いつ具合が悪くなるか検討が尽きません。
子どもの不調ほど親を心配させるものはないのです。
夜間に行かねばならない救急病院(救急外来)、祝日や日曜日の急な病気や怪我に対応するために開設されている休日診療所もありますが、遠路だったり、待ち時間が非常に長かったりしますね。やっと診察して貰えても、改めて「かかりつけ医」に行くように指示されると、やるせない徒労感と深い疲労感を覚えます。
「上星川ファミリークリニック」は、駅から1分と掛からない利便性を活かし、小さなお子さまからご高齢の皆さままでが掛かりやすいクリニックでありたいと考えています。
そうして、ゆくゆくは木曜日も開院したい。
わたしは一次診療所(クリニック)は、「コンビニエンスストア」で良いと思っています。なぜなら、コンビニにはいつでも美味しいアイスクリームが変わらない味で販売しているから。24時間、雨の日も風の日も営業していてくれるから。闇夜に光るコンビニの灯りを発見した安心感が忘れられないから…。
ここ上星川には「上星川ファミリークリニック」がある。地域の皆さまに信頼いただける高い医療レベルを保ち、これから先も共に歩んで参りたく思っています。

 

※上記記事は2025年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

上星川ファミリークリニック 伊藤 秀之 院長 (HIDEYUKI ITO)

上星川ファミリークリニック 伊藤 秀之 院長 (HIDEYUKI ITO)

  • 出身:京都府
  • 趣味:スキー、ウエイクボード、古武術、合気道術
  • 好きな場所:大分・宇佐神宮
  • 好きな言葉:「万里一空」

INFORMATION

上星川ファミリークリニック

電話 045-744-5345
所在地上星川3-2-10 アネックスアリオス202
最寄駅上星川駅 徒歩1分、和田町駅 徒歩12分、羽沢横浜国大駅 約1.9km
診療時間[平日]9:00~13:00 15:00~19:00
[土曜日]9:00~13:00 14:00~17:00
休診日木曜・日曜午後
支払方法現金
診療科目 小児科 腎臓内科