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百々 秀心 院長 & 馬場 直子 先生 & 羽田 紘子 先生(こどもの木クリニック)のインタビュー

こどもの木クリニック 百々 秀心 院長 & 馬場 直子 先生 & 羽田 紘子 先生

こどもの木クリニック 百々 秀心 院長 & 馬場 直子 先生 & 羽田 紘子 先生 (DODO HIDEMI & BABA NAOKO & HADA HIROKO)

百々 秀心 院長
東京医科大学小児科学大学院卒業後、カナダやアメリカなどの病院に勤めるなど30年以上にわたり「日本小児科学会認定 小児科専門医」としての経験を積み、2006年に『こどもの木クリニック』を開業する。
馬場 直子 先生
小児皮膚科医で30年以上の経験を積み、皮膚科を専門としている。
羽田 紘子 先生
医師となって約20年間のうち、5年間は小児科、その後は児童精神科を専門として診療に携わる。

子どもの「心」と「体」を支える場所でありたい

当院は、地域のかかりつけ医として、小さなお子さんの健やかな成長をサポートしていく小児科クリニックです。風邪や発熱、咳、鼻水などの感染症のほか、お腹の不調や皮膚のトラブルなど、日々の生活の中でよく見られる症状を幅広く診ています。また、乳幼児健診や予防接種も行っており、成長や発達に関するご相談もいつでもお受けしています。
私自身が国立成育医療研究センターなどで小児の循環器疾患を診てきた経験を生かし、心雑音や動悸、先天性心疾患などに関するご相談にも対応できるよう、小児循環器の専門外来も設けています。
また、開院してから感じてきたのが、「こころの不調」に関するご相談の増加です。そうしたお子さんとご家族をしっかり支えていくため、児童精神科を専門とする羽田紘子先生に外来を担当していただいています。
さらに、お子さんに多く見られる皮膚のトラブルに対しては、神奈川県立こども医療センターで皮膚科医長・部長を長年務められた馬場直子先生に診療をお願いしています。
それぞれの分野に精通した専門の医師がチームとなって、お子さんの心と体の健康を総合的に支えていけることが、当院の大きな強みです。

「適切な治療」への最短距離をめざして

子どもは、ほんの少しの時間でも体調や気分が大きく変わることがあります。だからこそ、私たちは一度きりの診療で判断を下すのではなく、必要があれば連日、あるいは午前・午後に分けて診ることもあります。
たとえば風邪の症状でも、胸の音の変化、呼吸の状態、酸素の数値、熱の上がり方……ひとつひとつの「サイン」を注意深く観察します。そして、「もし他の病気が隠れていたら」と常に仮説を持ちながら診療を進めています。呼吸器の病気、例えば気管支炎や肺炎なども、レントゲン、血液検査などを行い、その場で結果をお話します。また、院内で対応が難しいケースには、専門医と直接コンタクトを取り、スムーズな紹介を実現します。そのネットワークがあるからこそ、安心して治療の次のステップへとつながることができます。
心の不調も、背景には発達の特性や家庭・学校での環境が関係していることがあります。だからこそ、体と心の両面から丁寧に寄り添えるクリニックでありたいと考えています。必要に応じて専門の医師と連携し、スムーズにサポートできる体制も整えています。児童精神科や皮膚科の導入も、地域の声に応えて生まれたもの。困ったときに自然に相談できる場でありたいという思いが、今のクリニックの形につながっています。

児童精神科をもっと身近に。そんな願いから始まりました

児童精神科というと、「特別なこと」「大きな病院に行かないといけない」という印象をお持ちの方が多いかもしれません。私自身も、クリニックで児童精神科を開設するまでは、専門の医師が地域に少ない現実に課題を感じていました。
だからこそ、羽田先生と一緒に、地域に根ざした形での児童精神科を立ち上げたのです。
当院では、男女3人いる心理士が心理検査(WISC-IVや新版K式発達検査など)を用いた客観的な評価に加え、初診時には30分以上の時間を設け、診察の前に専門知識を持つ看護師が保護者の方のお話を丁寧に伺うようにしています。
私たちが本当に大切にしているのは、「からだ」だけでなく「こころ」にも目を向けること。近年、子どもたちの心の問題――発達の特性や不登校、情緒の不安定さなどに悩むご家庭が増えています。「話を聞いてもらえる場所があってよかった」と言っていただけることが、何より嬉しいですね。
“困ってから”ではなく、“ちょっと気になる”段階から相談していただけるよう、ハードルを下げた診療を心がけています。お子さんの得意・不得意に気づくことが、その子が「自分らしく」生きる第一歩になると考えています。

「皮膚」から見える、子どもの未来を守る診療

子どもの皮膚は、大人とはまったく違う“繊細な器官”です。当院では、30年以上にわたり神奈川県立こども医療センターで小児皮膚科医として活躍してきた馬場直子先生が、その専門性を生かした診療を担っています。
特に重要視されているのが、アトピー性皮膚炎の早期治療。これを見逃すと、喘息やアレルギー性鼻炎へと連鎖する“アレルギーマーチ”につながる可能性があります。
見た目が落ち着いていても、皮膚の奥に残る炎症がある場合も。だからこそ、薬をやめるタイミングまで見極める「専門医の目」が求められるのです。
多汗症やその他の皮膚トラブルにも新しい治療が登場しており、子どもたちが快適に過ごせるよう、最新の知見を取り入れながら診療が行われています。

専門分野を一か所で受けられる安心の医療体制

循環器・精神科・皮膚科といった専門領域の診療を一つのクリニックで受けていただける体制を整えることで、たとえば風邪や湿疹など一見よくある症状でも、専門的な視点で診ることで、先天性の心疾患や見逃されがちな皮膚のトラブル、心の不調などが見つかることがあります。診察の中での何気ない会話から、主訴とは異なる課題が見えてくることもあるため、当院ではお子さんやご家族とのコミュニケーションをとても大切にしています。
大学病院などの専門機関に行くのは敷居が高いと感じられる方も、私たちのような地域のクリニックであれば、子育て相談の延長のような感覚で気軽にお越しいただけるのではないでしょうか。日々の診療の中でも、お子さんやご家族との会話を大切にしながら、主訴とは異なる部分にある問題や不安にも目を向けてサポートしています。
これからも、体と心の両面から総合的にお子さんを見守り、少しでも「来てよかった」と思っていただけるようなクリニックでありたいと思っていますので、気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

こどもの木クリニック 百々 秀心 院長 & 馬場 直子 先生 & 羽田 紘子 先生 (DODO HIDEMI & BABA NAOKO & HADA HIROKO)

こどもの木クリニック 百々 秀心 院長 & 馬場 直子 先生 & 羽田 紘子 先生 (DODO HIDEMI & BABA NAOKO & HADA HIROKO)

  • 出身地:[院長]新潟県 [馬場]滋賀県[羽田]東京都
  • 趣味:[院長]読書[馬場]読書、低い山歩き[羽田]愛犬との散歩
  • 好きな本:[院長]Grit [馬場]三国志、炎の門[羽田]ぼくを探しに
  • 好きな映画:[院長]Sally[馬場]ショーシャンクの空に[羽田]レナードの朝
  • 座右の銘:[院長]継続は力なり [馬場]我以外みな我が師
  • 好きな音楽:[院長]小田和正 [馬場]オフコース(小田和正)の歌
  • 好きな観光地:[院長]イタリア[馬場]メルボルン[羽田]伊豆

INFORMATION

こどもの木クリニック

電話 045-947-1888
所在地荏田南3-1-7
最寄駅都筑ふれあいの丘駅 約1.5km、江田駅 約1.6km、市が尾駅 約1.7km
駐車場14台 クリニック横に7台分、クリニックの裏道路斜め前の駐車場に7台停められます。
診療時間一般診療
[月曜、火曜、木曜、金曜]9:30~12:15 15:30~18:30
[土曜]9:30~13:00

予防接種外来
[月曜、火曜、木曜、金曜]9:00~9:30 15:00~15:30
[土曜]9:00~9:30

乳児健診外来
[月曜、火曜、木曜、金曜]15:00~15:30

こころの外来
[金曜]15:00~18:00
[土曜]9:30~13:00

皮膚科専門外来
[月曜、木曜]10:00~12:00 14:30~18:00

心臓外来
[月曜、火曜、木曜、金曜]14:30~15:00
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
支払方法現金
Web https://www.kodomonoki-clinic.com/
診療科目 小児科 児童精神科
特徴 一般診療●予防接種●乳児検診●小児皮膚科●児童精神科●発達障害●小児かかりつけ診療料●駐車場が多い●英語対応可能