あらい歯科クリニック 新井 宗高 院長 (MUNETAKA ARAI)
神奈川歯科大学卒業。同大学大学院に進学後、神奈川県内の複数の歯科医院に勤務。2010年に『あらい歯科クリニック』を開院(京浜急行「屏風浦駅」より徒歩14分)
今は亡き恩師に導かれ
ある時期まで、歯医者さんは私にとって恐怖の対象でした。痛いし、昔のことですから泣くとすぐに怒られたり……。そんな私を、ある歯医者さんがすごく優しく、辛抱強く診てくださったのです。その方と出会い、ようやく歯医者さんに通えるようになり、いつしかこの職業を目指すようになっていきました。もう亡くなられてしまったのですけども、進路を決めるにあたってはその先生からアドバイスもいただきました。幸運にも歯科医師になることができて、少しですが恩返しができたと思っています。

大学院で口腔細菌学を学んだのち、神奈川県内の複数の歯科医院に勤務し、2010年に『あらい歯科クリニック』を開院いたしました。私は磯子の出身です。ここ汐見台は幼稚園や学校も多く、幅広い年齢層の方がお住まいになっていることを存じていました。そうした方々の少しでもお役に立てればと開業を決めたのです。
とにかく丁寧な説明が第一
丁寧な説明を心がけています。治療前はもちろんのこと、治療中もステップごとに口腔内の写真を撮り、治療の内容を説明しています。お口の中は、見えないですからね。何をするのか、何をしたのか、丁寧に説明をおこなってご納得いただいた上で治療を進めていくことになります。
昨今はインターネットの隆盛があり、患者さんも一定以上の知識を持って話しかけてくださる方が増えてきました。もちろん、ネットの情報がすべて正しいわけではないのですが、無下に否定するのではなく、正しい知識を持って正しい方向に治療が進んでいくよう、ここでもできるだけ丁寧に説明をおこなっています。
痛みへ最大限配慮し、患者さんが安心して治療に臨んでいただけるように
実際の治療では、できる限り痛くないようにすること、そしてその先の安心できる治療を目指しています。歯医者さんで「痛み」というと、やはり麻酔です。麻酔では針を刺す瞬間と、薬液を入れる時が痛みが出る時ですので、細心の注意を払っておこなっています。同時に、何をするのか、今、どうお感じになっているか、頻繁にお声がけをするようにしています。

治療が終わり、「ありがとう」ですとか、「食べるの、不自由しなくなったよ」といったお声を頂戴することは大変ありがたく、歯科医師冥利に尽きることです。患者さんが安心して治療に臨んでいただけるよう、今後も精進を続けてまいります。
使い慣れた義歯を快適使っていただけるように
保険診療をベースに全般を診ていますけども、あえて力を入れているとなると、入れ歯(義歯)ということになるでしょうか。患者さんは幼稚園児からご高齢の方まで、家族ぐるみで通っていただいてる方が多いのですが、こちらで診療を始めて14年が経過し、徐々に義歯が必要になる方が増えてきました。
義歯の製作では、基本に忠実な型取りと設計が肝となります。総義歯もそうですが、特に部分入れ歯の場合、バネの掛け方などで使い勝手がかなり変わってきますので、違和感が限りなく少なくなるよう設計の段階から考慮することが大切です。またお口の中は常に変化していきますから、その都度その都度調整をしていくことも重要です。新しい義歯を作ることもできますが、慣れるまでに時間がかかることを思えば、使い慣れているものを使っていただくのがベターですからね。手を加えていきながら、できるだけ長く快適に使用いただけるようにと思っています。
地域のみなさんへメッセージ
お口の状態が悪くなっていくと認知症の疑いのある方が増える傾向があると感じます。いつもきれいにしていた方が、ある時から口腔内の環境が荒れてきて、それに比例するように認知機能が衰えていくというのでしょうか。どちらが先かは議論のあるところでしょうけども、そうしたことを踏まえても、全身の健康のために、その入り口であるお口の健康に気を配ることは重要と考えています。お口のことで何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談いただければと思います。
※上記記事は2024年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

あらい歯科クリニック 新井 宗高 院長 (MUNETAKA ARAI)
あらい歯科クリニック 新井 宗高 院長 (MUNETAKA ARAI)
- 出身地:神奈川県
- 趣味:ペットと遊ぶこと
- 好きな音楽/アーティスト:邦楽全般/サザンオールスターズ
- 好きなテレビ:ドキュメンタリー
- 好きな場所:海

