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竹下 寛 院長(ひろ矯正歯科クリニック)のインタビュー

ひろ矯正歯科クリニック 竹下 寛 院長

ひろ矯正歯科クリニック 竹下 寛 院長 (HIROSHI TAKESHITA)

東京都新宿区出身
昭和大学大学歯学部卒業の後、鶴見大学歯学部歯科矯正教室に入局。大学病院で学生教育、臨床、研究などに携わり、9年間勤務。平成5年6月ひろ矯正歯科クリニックを開院。現在に至る。
(最寄り駅 JR横浜線新横浜駅北口より徒歩5分、横浜市営地下鉄10番出口目の前)

歯並びを治す、に特化した歯科クリニック

歯科医になったきっかけは、父親が歯科医をしていたことの影響が大きいですね。ただ、父は一般歯科で診療していましたが、わたしは矯正の専門医です。
大学病院の矯正学教室で9年間研鑽を積んだので矯正専門で、と考えました。わたし自身、(子供の頃に)歯並びが悪く、歯列にコンプレックスがあったので、矯正することの必要性は充分に分かっていました。当時は(矯正の)専門医が少なかったことも、選択した理由の1つです。矯正の良さと必要性を理解している自分が、特化した専門の技術を提供したい、という強い思いがありましたね。専門知識と技術で人の役に立ちたい、長年、歯並びのことで悩みを抱えている人を救いたい、という気持ちでこれまでやって来ましたし、これからも日々、良い質の高い治療を行い、ひとりでも多くの患者さんに「治療してよかった。ありがとう」と言って貰えたら、これほど嬉しいことはありません。

キャリアを積んできたからこそ

患者さんを治療するに当たって、心掛けていることが幾つかあります。矯正治療は、一般歯科とは異なる特殊な治療で、平均して2~3年もの時間を要します。歯が骨の中を少しずつ移動するため、長い時間が掛かるのです。矯正とは、歯を動かしたい方向に力を加え、(歯を動かすために)骨が作り変えられることで歯の位置を変化させねばなりません。歯根膜の働き、骨の吸収と再生、歯の移動は数ヶ月から数年掛かることがあります。個人差や年齢、歯の移動量によって、その期間は異なります。ひとり1人に個性があり、違っているように、全く同じような症例はありません。患者さんそれぞれにオーダーメイドで行う治療が歯科矯正治療なのです。
抜歯をする必要があるか。患者さん自身は抜歯をしたくないのか。顎の位置はどうなのか。噛み合わせは充分なのか…。大切なことは、「患者さんの思いに添った」治療であり、歯科医師であることです。あなたの症状には、このような治療方法があります。もちろんひとつきりとは限りません、などのことを、より具体的に症例を挙げて出来る限り解りやすくご説明しています。キャリアを積んできたからこそ、「患者さんの思いに添った」治療が出来るのだと考えています。

Roth Philosophyの矯正治療

ご存じのように、矯正治療とは歯をキレイに並べることだけが目的ではありません。
乱れた歯並びを整えることはもちろんですが、矯正治療により、歯ならびと上下の歯の噛み合わせを治していきます。上下の顎の歯がお互いにちゃんと噛み合わない状態を、専門的に「不正咬合」といいます。不正咬合と歯列不正の状態をそのままにしておきますと、食べ物がよく噛めない、歯槽膿漏になりやすい、アゴの関節に負担をかけるなどの問題が残ります。
わたしは、矯正治療の中でも、顎関節を考慮した治療システム・『Roth Philosophy(ロスフィロソフィー)』を取り入れています。
口の中の咬み合わせと顎関節とはダイレクトな関係にあります。左右の顎関節と歯の咬合(咬み合わせ)の調和を計るのが矯正治療の重要な役目の1つです。顎関節において、関節窩における下顎頭が良い位置で上と下の歯が咬み合っていることが機能的にも重要であり、この調和がないと歯そのもの、歯を支える歯周組織(歯茎、歯を支える骨の歯槽骨、歯のまわりの靭帯など)、顎関節、筋への負担 などへ悪影響を及ぼし、矯正治療後の後戻りにも影響します。
また、顎関節に問題があると、お口を開けることが困難になり、開口のたびに雑音、(例えばカクッという音)を発したり、顎を動かすと関節に痛みがでてくる場合もあります。またこれらのことから、筋緊張性の頭痛を伴うこともあるのです。
アメリカのロナルド・ロス先生が築き上げた、歯並びを整え、噛み合わせにも考慮した、矯正歯科治療の診断、治療及び考え方です。
前述にも申し上げましたように、患者さんの希望に添って矯正治療を行いますので、これまで通りの普通の治療も、『Roth Philosophy(ロスフィロソフィー)』の治療も、ご希望に応じます。

外科手術なく、一生ものの歯科矯正治療

その患者さんが最初に来られたのは、確か12歳ぐらいだったと記憶しています。歯並びを整えることも然る事ながら、(顎の)手術が必要だと他院で診断され、しかしながら(手術は)したくない、他に方法はないだろうか、というご相談でした。それが彼女と『Roth Philosophy』との出会いです。まずCTを撮って、咬合の位置を確認したところ、どこで噛んだら良いのか分からない状態であり、叢生さらに6歳臼歯が反対に噛んでいる非常に難しい症例の患者さんでした。上下の顎の位置関係を整えるため、スプリントというマウスピースに似た装置を1日15時間くらい、のべ3年間装着した後、噛み合わせを診断しました。半埋伏智歯の親知らずが表面に出てくるまで、なんと53ヶ月待ってから、ブラケット(ワイヤーを通して歯並びを整える)、矯正治療に入りました。歯列が整ってからも、後戻りが起こるリスクを防ぐためにリテーナーを装着して、周囲の骨や歯を固定、トータルして10年ほどの歳月が必要でしたが、横顔が変わりEラインの美しい、彼女にとって一生物の矯正治療となったことでしょう。

良い治療に繋がるために

矯正治療というものは、1~2回では治りません。矯正治療は「動的治療期間」と動かした歯を保定する「保定期間」を合わせて、(平均して)4年~5年ほど掛かります。その長い間定期的(月に1回くらい)に通い続けること。根気よくしっかり治療を続けること、常に口の中をキレイに保つこと、を守って頂けると、とても良い治療に繋がるのです。
矯正治療の良いところは、歯並びや噛み合わせの改善だけでなく、口腔衛生の向上、顎関節症の予防と改善、虫歯や歯周病の予防にもなります。加えて、発音の改善、見た目の向上、更には笑顔に自信がついた、と患者さんの声を聞きます。
口腔内の健康状態は、生活の質に深く関わってきます。みなさんの口腔内の健康状態が気になったら、矯正治療という方法も考えてみてはいかがでしょう。

 

※上記記事は2024年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

ひろ矯正歯科クリニック 竹下 寛 院長 (HIROSHI TAKESHITA)

ひろ矯正歯科クリニック 竹下 寛 院長 (HIROSHI TAKESHITA)

  • 出身地:東京都新宿区
  • 趣味:水上スキー、水泳、ゴルフ
  • 好きな音楽:ローリング・ストーンズ、浜田省吾
  • 好きな場所:海、アメリカ・フロリダ州のマイアミ
  • 好きな言葉:「よく学び、よく遊べ」

INFORMATION

ひろ矯正歯科クリニック

電話 0120-418-063
所在地新横浜2-5-10 楓第二ビル3階
最寄駅新横浜駅 徒歩5分、北新横浜駅 約1.3km、菊名駅 約1.6km
診療時間10:00~13:00 14:30~19:00
休診日月曜・木曜・祝日 ※木曜日月1回診療あり(翌金曜日休診)
支払方法現金・クレジットカード
Web https://www.kireinaha.jp/
診療科目 矯正歯科
特徴 ●駅チカ ●土日診療 ●初診無料カウンセリング ●ロスフィロソフィー ●マウスピース矯正