フィジカル接骨院 HOPE 左右田 和 院長 (HITOSHI SAUDA)
プロチームのトレーナー、福祉施設、講師なども勤める。現在は災害や年間10以上の山岳大会で医療班としても活動。青葉区の医師会・歯科医師会・薬剤師会・柔道整復師の4師会の柔道整復師会会長も務めるなど、活動の場は多岐にわたる。2015年フィジカル接骨院HOPEを開院(田園都市線「藤が丘駅」「青葉台駅」各駅から徒歩6分)。
度重なる怪我が教えてくれた「治療だけでは足りない」気づき

私がこの道を志した原点は、高校時代に打ち込んでいた陸上競技にあります。長距離選手として走り続ける中で、何度も故障を経験しました。治療を受けては復帰し、また痛めては別の病院へ。その繰り返しで、結局、選手生命を絶たれてしまいました。残酷な現実を前に感じたのは、「治療だけでは足りないのではないか」という疑問でした。そのように感じる中、トレーナーという仕事に出会いましたが、そこでも怪我が原因で引退する多くの選手を目の当たりにしたのです。「治療₊プラスα」のアプローチがなければ、本当の意味での回復にはならないのではないか。そう感じて、トレーナーでありながら、自ら治療もできる柔道整復師の資格を取りました。
当院には「どうにか改善したい」と強く願っていくつもの病院や治療院などを回った末に、紹介を通じてたどり着いたという方が少なくありません。だからこそ、怪我であきらめてほしくありません。怪我の再発をしない為に、「治療」、「トレーニング」、身体の元になる「食育」を3つの柱として取り組んでいます。自ら怪我を知り、身体の使い方を学び、食で土台をつくる。それにより改善や強化のプロセスを知った上で行動できるので、年齢を重ねても動ける健康的な身体になります。「治療」と「トレーニング」と「栄養」は全て「教育」で繋がっています。
一人一人にあった方法を考える
当院に来られる方は、小学低学年から90代までと幅広い世代に渡ります。一般的な慢性症状の腰痛や肩こりから、急性の外傷、手術後のリハビリ、脳梗塞後の機能回復に関わるケースまでさまざまです。スポーツにおいてもオリンピックに絡むレベルの競技選手やスポーツ愛好家まで多岐に渡ります。目的として怪我の回復、日常生活への復帰、生活習慣の改善、競技力向上など来られる方も様々で目的も多岐に渡ります。このように、それぞれが目的や対象が変わりますので、「一人一人にあった方法を考える」ことは当然のことと考えています。そのため、問診で「原因に対する背景」「姿勢」「動作」を、患部だけでなく全身で評価をしていきます。その上で治療やトレーニングのメニューを組んでいきます。根治や結果を出すためにはそれらが必要な情報になります。
怪我は「患者さんの生命力が治すもの」と考えています。そのために物理療法(電気治療や超音波治療など)や運動療法(リハビリテーション)、トレーニングだけでなく、身体を作る元になる「食」も必要です。当院では「怪我を治してあげている」のではなく「患者さんが怪我を治すためのお手伝いをさせて頂いている」という認識の上で、患者さんと一緒にチームとして力を合わせることが非常に重要と考えています。これは怪我だけでなく、一人一人が抱える目標や目的、課題も同様です。だからこそ一人一人に合わせないと結果に繋がりません。当院で過ごす時間は限られていて、残りの365日24時間の時間をいかにアプローチできるか。そのためになぜ痛みが出たのか、なぜこの方法なのかなど、説明は徹底します。「ここまで説明してくれるのですね」と言われることも多々ありますが、必要な情報を知って頂くことは、行動の「きっかけ」になりますし、理解した上で取り組むことが結果に繋がる近道になると考えているからです。
HOPEという名前に込めた「育む」ための場所

HOPEでは「原因を明らかにすること」「自分自身の身体の状態を理解し、自分自身で対処できる」ことを目指しているので、理解してもらうために掛ける時間は多くなります。怪我においては、怪我の状態を知ってもらう、なぜこの組織が痛むのか、どういった構造や役割なのかなどです。トレーニングにおいてはなぜバランスが保てないのか、なぜ力がはいらないのかなど、実際に起きている症状に対して理解してもらいます。「この動きはどんな場面で使っていると思いますか」など考えてもらう場面もありますが、それは、なぜこのトレーニングが必要かを実際の動作とリンクしてもらうためです。
HOPEの頭文字にはそれぞれ意味があります。HはHeal(治療)、OはOsteology(骨学)、PはPhysical(身体的)、そしてEはEducation(教育)。Physical Educationで「体育」という意味になります。根底にあるのは「育む」という考え方です。院内のキッズスペースも、登る、ぶら下がる、走るといった基本動作を自然に行える設計にしています。子どもが遊びながら身体を育てるように、大人もまた自分の身体を理解し、自ら育てていく。院内の環境も含めて「育む」を元にHOPE(希望)と合わせたのは、あきらめず希望を持ってほしいという思いもあります。それがHOPEの目指す形の一つです。
治療・トレーニングを支える「身体は食べものからできている」という考え
当院の「育む」という考えは、治療やトレーニングだけにとどまりません。その土台となる「食育」も、大切な柱の一つです。3年前からスムージーの提供をはじめ、好みや体調に合わせておよそ15種類の中から選べます。今後はトレーニング後のプロティン補給の場としても活用したいです。
スムージーの提供を始めたきっかけは、現代の子どもたちの食の偏りが気になったことでした。食感、形や単に食わず嫌いを理由に野菜を避ける子も多く、椎茸やナスが苦手という声もよく耳にします。印象的だったのは、7歳の子どもの足の骨折です。骨の状態から、水分やコラーゲンの不足など栄養面の影響も考えられました。大人の方でも食べ過ぎや食生活の乱れを整えるために、ファスティングを提案しています。食べる量、食べる時間には重要な意味がるため、無理なく栄養を補える手段としてもスムージーを活用します。
プロティンやサプリメントを摂取している方も多いのですが、摂り過ぎは身体の負担になりますので、大切なのは栄養バランスです。「身体は食べものからできている」ので、治療だけでもトレーニングだけでも足りません。両方を支えるものこそが「食」であり、日々の食生活が身体をつくるという考えが重要なのです。
「心」と「身体」の両面から、「人生の1ページ」を支える場所へ
目指しているのは、「相談しやすい環境」をつくることです。「この頭痛、相談していいのだろうか」「治療にいくべきなのか、それともトレーニングなのか」「怪我した直後の応急処置はどうしたらいいのか」。そんなふうに迷った時、気軽に聞ける場所は意外と多くありません。LINEや電話でご相談をいただければ丁寧にお話をうかがいますし、いろいろな施設を回った末に来院され「ここに来て良かった」と言っていただけることもあります。
さまざまな心の悩みを抱えた方も来院されます。親御さんに連れられて来たお子さんの中でも、スポーツでうまくいかない子や不登校の子もおり、施術やトレーニングを通して会話を重ね、徐々に心を開いて少しずつ前向きになっていきます。前向きになることで、スポーツで活躍したり、自分の進みたい道を見つけたり、海外留学にチャレンジしたりしている子もいます。その中でも、自傷行為を繰り返していた子が、人の命を助ける消防士になったことが一番嬉しかったです。
その子達の行動が変わった時が、何よりもうれしいです。私たちは怪我やトレーニング含めて関わる以上は、その方の人生の1ページに関わっていると思っています。人生の1ページに関わらせてもらっている以上、手を抜くことはできません。これからも一人一人に丁寧に向き合っていきたいと思っています。HOPEは、皆様の駆け込み寺でありたい!
※上記記事は2026年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

フィジカル接骨院 HOPE 左右田 和 院長 (HITOSHI SAUDA)
フィジカル接骨院 HOPE 左右田 和 院長 (HITOSHI SAUDA)
- 出身地:横浜市
- 趣味:登山
- 好きな言葉 座右の銘:蓋をしない
- 好きな本:解剖書、図鑑
- 好きな場所:山など自然豊かなところ
- 好きな映画:ジブリ映画
INFORMATION
フィジカル接骨院 HOPE |
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| 電話 | 045-532-6387 | ![]() |
| 所在地 | 藤が丘2-19-1ベルエール藤が丘2B | |
| 最寄駅 | 青葉台駅 徒歩6分、藤が丘駅 徒歩6分、田奈駅 約2.0km | |
| 駐車場 | 1台 | |
| 診療時間 | 09:00~19:00 ※詳しい診療時間はお問い合わせください | |
| 休診日 | 不定休 | |
| 支払方法 | 現金・クレジットカード | |
| Web | https://www.pb-hope.jp/index.html | |
| SNS |
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| 診療科目 | 接骨院・整骨院 | |
| 特徴 | ●柔道整復師●パーソナルトレーニング●腰痛●肩こり●急性の外傷●スポーツ外傷●骨折・脱臼●手術後のリハビリ●脳梗塞後機能回復●日常生活復帰●パフォーマンス向上●生活習慣改善●根本改善●再発予防●姿勢評価●動作解析●個別メニュー作成●食育●スムージー提供●ファスティング●キッズスペース完備(動ける設計)●駐車場完備●LINE相談 ●スポーツ愛好家●トップアスリート●お子様から高齢者の方まで●親子で通える |
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