丸山 泰治 院長(マルヤマ歯科医院)のインタビュー

マルヤマ歯科医院 丸山 泰治 院長

マルヤマ歯科医院 丸山 泰治 院長 (TAIJI MARUYAMA)

鶴見大学歯学部卒業。同大学歯学部附属病院 歯科口腔外科に勤務。1985年に『マルヤマ歯科医院』を開業(相鉄本線「瀬谷駅」南口より徒歩5分)。

歯医者さんが少ない時代に、怖くない歯医者さんを目指して

私が子どもの頃は、歯医者さんが少ない時代でした。歯科医師の道を志したのは、親が医療関係職に就いていたこともありましたが、まだまだ歯医者さんが必要な時代、と感じたことが大きかった気がいたします。また私自身もむし歯で歯医者さんに掛かることがありましたが、当時は今と違い、とにかく怖かったんですね。その負のイメージを自分が変えたいという思いもそこにはありました。

鶴見大学卒業後は母校の歯科口腔外科に勤務し、1985年に『マルヤマ歯科医院』を開院いたしました。早いもので、あれから40年が経つんですね。当時から通われている方もまだまだいらっしゃいますし、患者さんの多くが親子何代という風になってきました。少子化と言われて久しいですが、当院においては小さなお子さんも数多く来院されています。お子さんの場合、最初から治療をすることはほとんどありません。まずは医院の雰囲気に慣れてもらうことからスタートし、治療の練習をしていくのです。中には慣れすぎてしまって、走り回ってしまう子どももいますけどね(笑)。

痛みへの配慮が何より大切

痛くないこと。何よりそれが一番です。歯科治療における痛みは、麻酔時の痛みがまず一番にあがると思われますが、当院ではことさらゆっくり注射を射つようにしています。急に注射液が入り、圧力が掛かってしまうと痛みを感じるものですから、そうならないようにゆっくり、ということですね。それから、上顎と下顎であれば、上顎の方が麻酔が効きやすい傾向があります。下顎は骨が緻密ですから、麻酔が浸潤しにくいのです。ですから、お子さんなどは上顎から治療を始めます。

お口の中がいわゆる崩壊状態にある方がおられます。耐えられないほど痛い思いをすると足が遠のくは無理もなく、それが積み重ねって「行きたくない」となると思うのです。だからこそ、何よりも優先して、できる限り痛みがないような治療を心がけています。

できる限り治療を完結できるように

私は口腔外科の出身で、親知らずの抜歯は、ほぼ当院で行っています。病院に行ってもらうとなると1日仕事になってしまいますし、場合によっては1日では済まないこともあり得ます。だからでしょう、「ここに行けば抜いてもらえる」と、わざわざ足を運んでくださる方もおられます。

同じ「抜く」という意味では、以前はインプラントの除去も多く手がけていました。今のインプラントは棒状になっていますけども、初期の頃のインプラントは釣り針のような形状のものもあったです。インプラントも定期的にメンテナンスをしないと歯周病と同じような状態になり、抜かざるを得なくなることがあります。そうしたケースで、骨を削りながら抜く、ということをしていたのです。逆説的に言えば、今のインプラントは容易に抜けるから「安全」と言えるかもしれません。当初は私もリスクが高いと判断し扱っていなかったのですが、インプラントの技術が成熟してきた段階で治療も手がけるようになっていきました。インプラントしかり、抜歯しかりですが、ほとんどの歯科治療をここで完結できることが当院の特徴と言えるでしょう。

患者さんのご希望を伺った上で、より正確で侵襲の少ない治療を提供していく

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)も使用していますし、CTも近年になって導入いたしました。やはり、時代に遅れる、ということは避けたいですし、設備投資は必要です。CTについて言えば、例えば親知らずの抜歯の際、動脈が近かったり、埋伏している歯の様子が事前にわかるのは、安全に治療を進めていく上で非常に重宝するものです。

もちろん、便利だからと言って、あらゆるケースで撮影をするわけではありません。保険診療内であっても、それだけ費用をいただくことになるわけですので。患者さんのニーズに応じ、その中でより正確に、よりお身体への負担の少ない治療を提供していきます。

地域のみなさんへメッセージ

今の世代の親御さんは気をつけておられますから、お子さんのむし歯は昔と比べればずいぶん減ってきています。「痛み」を避ける意味でも、定期的に予防歯科に通っていただくのが理想でしょう。メンテナンスの時期は、1ヶ月に1回の人もいれば、3ヶ月に1回、半年に1回など、お口の状態によって変わってきます。中には、お口の清掃を兼ね、毎週にように来院されるご高齢の方もいらっしゃいます。信頼して「来たい」と言われているのを、「必要ないから」と我々がはねつけてしまうのはおかしいですよね。もちろん、理由はしっかりと説明いたしますし、費用もお伝えした上でのことです。医療は、患者さんと医療者との信頼関係によって成り立ちます。決して患者さんの不利益にならぬよう、しっかりと説明を行った上で、確かな歯科医療を提供してまいります。

※上記記事は2024年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

マルヤマ歯科医院 丸山 泰治 院長 (TAIJI MARUYAMA)

マルヤマ歯科医院 丸山 泰治 院長 (TAIJI MARUYAMA)

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 趣味:ゴルフ、旅行
  • 好きな映画:『ビッグ・ウェンズデー』
  • 好きなアーティスト:サザンオールスターズ
  • 好きな観光地:箱根
  • 座右の銘:「一期一会」

INFORMATION

マルヤマ歯科医院

電話 045-303-3611
所在地瀬谷3-9-45
最寄駅瀬谷駅 徒歩6分、三ツ境駅 約1.9km
診療時間9:30~13:00 14:30~19:00
休診日木曜・日曜・祝日
診療科目 歯科 小児歯科 歯科口腔外科