峯石 健太郎 オーナー(グリーン・ポケット横浜緑西店)のインタビュー

グリーン・ポケット横浜緑西店 峯石 健太郎 オーナー

グリーン・ポケット横浜緑西店 峯石 健太郎 オーナー (KENTARO MINEISHI)

『産業能率大学経営学部』卒業後、建設コンサルタント会社で路面下空洞調査の技術者として名古屋・福岡で7年勤務。植物の癒し効果に魅了され、2025年6月より観葉植物レンタル業のフランチャイズ『グリーン・ポケット横浜緑西店』を開業し今に至る。(横浜線十日市場駅 霧が丘センター前 徒歩1分)

「地中の空洞」から「心を癒すグリーン」へ

私は『産業能率大学経営学部』を卒業後、建設コンサルタント会社に入社しました。担当していたのは「路面下空洞調査」という特殊な仕事です。道路の陥没を未然に防ぐため、電磁波地中レーダーを使って地中の異常を検出する、いわば「掘らずに空洞を当てる」技術者として、名古屋で4年、福岡で3年働きました。この仕事は技術力が高ければ「見つけるのが当たり前」の世界で、万が一見落とせば人の命と暮らしに関わる大きなプレッシャーがありました。常に忙しく、休日も仕事のことばかり考えてしまう日々。そんな中、自宅でさまざまな植物を育て始めたところ、驚くほど強いリラックス効果を実感したのです。これが私の人生を変える転機となりました。私の曽祖父や親戚が山口県で商売をやっていたルーツもあり、いつか自分も商売をしてみたいという思いがありました。植物に関するビジネスを調べ、「観葉植物レンタル業」という業態に辿り着きました。素人がゼロから始めて成功するのは難しいと考え、約48年の歴史を持つ国土緑化株式会社のフランチャイズに加盟することを決めました。全国約60店舗のネットワークがあり、寄せ植えなどのオリジナル商品も充実しています。開業場所は、偶然にも子供の頃に通っていた歯科医院の隣という、ご縁のある物件でした。物件には大きな軒があり、使い勝手がよくトラックを止められる駐車場もある。条件は完璧でした。「ここしかない」そう確信して即決しました。

癒し以上のリターンがある。室内緑化という投資

主な業務は、法人様向けのグリーンのレンタルです。その他に、正月用の門松やクリスマスツリーの販売・貸出、花壇の月次メンテナンスも行っています。花壇は職場の方が手入れをされていても、1〜2ヶ月で花が枯れたり伸び放題になることが多いため、プロによる管理の需要が高まっているんです。お客様は商業施設やアミューズメントパーク、クリニック、美容室、ホテルなど幅広い業種にわたります。最近では「福利厚生」として、従業員様が生き生きと働ける環境を作るために執務室を室内緑化、いわゆる「オフィス・ジャングル化」する企業も増えています。工事現場の出張所でも利用されているケースがあります。植物の効能として、ストレス軽減はよく知られていますが、『千葉大学』の研究が明らかにした驚くべき事実があります。それは植物の数ある効能の一つに「人への信頼感や説得力を向上させる」という効果があることです。だから、ニュース番組のキャスターの背後や社長インタビューの場に、必ずと言っていいほど植物が置かれているんですよ。単なるおしゃれさだけではなく、発言の説得力を増すためでもあるのです。そのため、私は応接スペースなど目に見える位置に植物を置く提案もしています。また、ピアノの発表会や撮影現場など、短期間のスポットレンタルも行っています。撮影現場では「主人公のイメージに合う生き生きとした緑が欲しい」というご要望に応え、大変喜んでいただけました。

一人だからこそ築ける信頼とお客様第一主義

日々の仕事で最も心がけているのは「お客様第一主義」です。本部の研修でも「最大の満足を提供する」ことを学びましたが、お客様に導入して良かったと喜んでいただけることが何より大切だと考えています。植物の種類や置かれる環境、季節によって必要な水の量はすべて異なります。そこを正確に見極めるのがプロの技術ですが、技術だけでは不十分です。お客様とのコミュニケーションと信頼関係が欠かせません。不満を口に出せないお客様もいらっしゃいます。だからこそ、スピード感を持って対応し、「この人になら任せられる」と思っていただける存在を目指しているのです。営業からメンテナンス、配送まですべて一人で行っています。営業担当とサービス担当が別だと話の食い違いが起きやすいのですが、一人で行うことでお客様との信頼関係がより強固になるメリットがあります。もちろん、大規模な室内緑化などの際は、本部のバックアップを受けて対応していますのでご安心ください。

4ヶ月の伴走が生んだ感動

開業してからとても印象に残っているのは、みなとみらいにある従業員200〜300名ほどのIT企業様との案件です。社長様から室内緑化の相談を受けた担当者様が「緑のことは全然わからない」と困っていらっしゃいました。そこで私は、4〜5ヶ月かけてじっくりと打ち合わせを重ねることにしました。この時に、前職の上司から教わった「担当者の味方になれ」という教えを大切に行動してきました。担当者様が上層部へ説明しやすい環境を整えることに注力したのです。資料作りから提案内容の調整まで、担当者様と二人三脚で進めました。結果、多くの競合他社の中から私を選んでいただき、導入後には本部長様や担当者様から「峯石さんにお願いして本当に良かった」という大変嬉しいお言葉をいただいた瞬間、4ヶ月間の努力が報われたと実感しました。前職では「見つけて当たり前」だった仕事が、今は「純粋に感謝される」仕事に変わったのです。お客様の笑顔を直接見ることができる喜びが私の原動力になっています。

緑が変える職場の未来

まだ「観葉植物のレンタルサービス」を知らない方も多いので、まずはその魅力を多くの方に知っていただきたいと思っています。植物があるかないかで、会社の雰囲気は劇的に変わります。昔の銀行員は、融資の際に「植栽の手入れが行き届いているか」を見たと聞いたことがあります。手入れができない会社は余裕がないという判断基準だったようです。逆に言えば、植物が生き生きしている職場は、従業員様に余裕があり、コミュニケーションが活性化している証拠。結果として売上の向上にもつながると私は考えています。実際にお客様先で、グリーンのそばに人が集まり、楽しそうにお話ししている光景をよく目にすることがあります。そうした場面から私自身もグリーンの効能を実感し、確信しています。何より嬉しいのは、効果を実感していただいたお客様から追加でご注文をいただけることです。これこそが、私たちの仕事の価値を証明してくれるものだと感じています。「ちょっと植物を置いてみようかな」そう思われた緑区の企業や施設の皆様、まずはお気軽にご相談ください。どんな小さなご相談でも、じっくりと伴走させていただきます。植物のある空間が、皆様の職場にどんな変化をもたらすか、一緒に体験してみませんか。


※上記記事は2025年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。



グリーン・ポケット横浜緑西店 峯石 健太郎 オーナー (KENTARO MINEISHI)

グリーン・ポケット横浜緑西店 峯石 健太郎 オーナー (KENTARO MINEISHI)

  • 出身地:横浜市
  • 趣味:植物育成、植物園めぐり、ドライブ
  • 好きな場所:高千穂峡、秋吉台、オロロンライン、白い道
  • 好きな音楽:クラシック、THE BAWDIES
  • 好きな映画:永遠の0、海賊と呼ばれた男、Always3丁目の夕日、ワイルドスピード5
  • 好きな本:15少年漂流記、熱帯植物図鑑、稲盛和夫の実学ー経営と会計
  • 好きな言葉:人間万事塞翁が馬、先義後利

INFORMATION

グリーン・ポケット横浜緑西店

電話 045-489-7030
所在地霧が丘4丁目17−3
最寄駅十日市場駅 約2.3km、すずかけ台駅 約2.5km、長津田駅 約2.8km
営業時間[平日]09:00~17:30
定休日土曜・日曜・祝日・GW・年末年始
ジャンル 花・園芸