松本 信介 店長(買取大吉 横浜公田店)のインタビュー

買取大吉 横浜公田店 松本 信介 店長

買取大吉 横浜公田店 松本 信介 店長 (SHINSUKE MATSUMOTO)

高校卒業後、運送業に就き、トレーラードライバーとして20年以上のキャリアを積む。45歳を機に独立を決断し、2024年に横浜市栄区公田町にて『買取大吉 横浜公田店』を開業し今に至る。(神奈川中央交通バス 徒歩約2分)

20年超のトレーラー人生から、45歳で飛び込んだ買取の世界

高校を卒業してから、ずっと運送業に携わってきました。最終的にはトレーラードライバーとして、全国各地を走り回る生活が、気づけば20年以上になっていました。仕事そのものは好きでした。ただ「もう大体わかってしまったな」と感じはじめたとき、面白みが薄れてきたのも事実です。この仕事で得られるものは、ひと通り見えてしまった。そんな感覚が正直ありました。ちょうど45歳という節目が重なって、「自分で何かをやるなら、これが最後のチャンスかもしれない」という気持ちが湧いてきました。いろいろと考えている中で、YouTubeで買取大吉を紹介する動画に目が止まったんです。小さなスペースで、一人から始められる。全く新しい業種でいきなり人を使うのは難しいとも考えていたので、まずは自分一人でやってみれる。そのスタイルが自分にぴったりだと感じ、話を聞きに行くことにしました。話を聞くうちに「これはできるかもしれない」という手応えが生まれ、開業に踏み切りました。横浜で生まれ育ち、地元を舞台に働きたいという思いも、後押しになり「とことんやるか、やめるか」そんな性格が、ここでも背中を押して地元横浜で『買取大吉 横浜公田店』。を開業いたしました。「最後まで諦めない」という言葉を胸に、踏み出した一歩でした。

以前の経験が、思わぬかたちでつながっていた

買取の仕事は、運送業とは全く別の世界に見えました。ただ実は20代のころ、貴金属を扱うお店で働いた経験があります。販売側でしたが、ブランドやアクセサリーへの知識が多少あり、「全くゼロではないな」という感覚がありました。買取はお客様との対話が中心の仕事です。「売ってもらう」と「買ってもらう」では方向こそ逆ですが、人と向き合うやり取りには共通するものがある。かつての経験が思わぬかたちでつながり、「これならできる」と思えたことが開業のして自信にもつながったんです。関係のない仕事でも、積み重ねはどこかでつながる。今もそう思っています。開業後は古物商の許可を取得するとともに、遺品整理士と遺品査定士の資格も取りました。生前整理や遺品整理の相談が来たとき、資格を持っていたほうがお客様に安心していただけると考えたからです。地域の方に信頼していただくために、自分にできることをしたかった。それが理由です。資格取得もその一つですし、一つひとつの接客も同じ気持ちからきています。インスタグラムでの発信も続けており、投稿を見て来店してくださる方も増えてきました。査定は1点からでも無料で対応しています。

幹線道路沿い、この場所を選んだ理由

お店を構えたのは、栄区公田町の幹線道路沿いです。駅前の商店街も候補には入れましたが、競合が密集していてコストも高い。通勤・通学で毎日人が通るこの道沿いで、リスクを抑えながら地域に根付く方が自分には合っていると判断しました。開業初年度ということもあり、リスクは抑えたかったんですよ(笑)。車で通りかかって「できたんだ」と気づいて来てくださる方もいますし、「バスのアナウンスを聞いて来た」という方も珍しくありません。自転車や徒歩で来店される方も多く、地域外から訪ねてくださる方も全体の約3割を占めます。地域的には高齢の方が多く、持ち家率が高いエリアです。マンションやアパートが少なく、一軒家で暮らしている方が多い。来店されるお客様の7〜8割が60代以上で、衣替えや整理の際に出てきた品物を持ってきてくださる方が中心です。「片付けをしていたら出てきた」という方も少なくありません。こうした地域の特性が、この場所を選ぶ大きな理由になりました。バス停「栄警察署前」から徒歩約2分です。近隣には駐車場もありますので、徒歩でも車でも気軽にお越しいただけます。

「せっかく来てくれたのに」と言いたくなくて

買取のお店は「それは取れません」と断ることもできます。でも私は、せっかく足を運んでくれたお客様に、できるだけその言葉を使いたくないんですよ。どうにか別の方法はないかと、いつも考えています。お店のイメージとして「入りにくい」「事務所っぽい」と思われがちですが、できるだけ明るい雰囲気を心がけています。来てもらうこと自体への感謝を忘れずに、最初の一歩を大切にする。それが地域に根付いていくうえで大切なことだと思っています。品物を持ってきてくださるとき、そこには必ずストーリーがあります。「年をとって使えなくなったけれど、捨てるよりは誰かに使ってもらいたい」という気持ちで手放す方も多いですね。話しているうちに、品物にまつわる思い出をたくさん聞かせてくれることもあります。気づけば1〜2時間話し込んでしまうこともある。その思いをないがしろにしないよう、どんな品物でも接し方の丁寧さは変えない。「来てよかった」と思ってもらえるよう、一人ひとりと向き合う。お客様が喜んで帰ってくださるよう、正直に、ごまかさずに対応し続けること。それが私の基本姿勢です。

捨てる前に、まず持ってきてほしい

ご夫婦がお母様の遺品を整理していたとき、イミテーションだと思って一度処分してしまったものを、念のため持ってきてくれたことがありました。査定してみると、ほとんどが本物の貴金属で、数百万円分の品が含まれていたのです。「ここで言われなかったらどうなっていたことやら」という言葉が、今も心に残っています。毎日いろんな方が品物を持って来てくれます。「まさかこれが売れると思わなかった」という品もあれば、金が1〜2kgも出てきたという方もいる。骨董品をお持ちになる方もいます。一つひとつの出会いが新鮮で、飽きることがない仕事です。だから、「本物かどうかわからない」と思ったら、まず一度持ってきてください。査定は無料です。捨てる前に相談するだけで、思わぬ価値が見つかることがあります。喜んで帰っていただけたお客様が他の方を紹介してくださることもありますし、そうしたつながりが広がっていくのが何より嬉しい。フィットネスの前にフラッと立ち寄れるような気軽なお店として、「あそこ行きやすいよ」と評判で広がっていく。1点からでも、そんなお店でありたいと思っています。

 

※上記記事は2026年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

買取大吉 横浜公田店 松本 信介 店長 (SHINSUKE MATSUMOTO)

買取大吉 横浜公田店 松本 信介 店長 (SHINSUKE MATSUMOTO)

  • 出身地:横浜市
  • 趣味:スノーボード
  • 好きな場所:沖縄に行ってみたい
  • 好きな音楽:邦楽全般
  • 好きな映画:アクション系
  • 好きな本:ビジネス書籍
  • 好きな言葉:最後まで諦めない

INFORMATION

電話 090-4027-6056
所在地横浜市栄区公田町161番5
最寄駅本郷台駅 徒歩11分、大船駅 約2.5km、港南台 約3.2km
駐車場※近隣駐車場あり(パーク本郷台MC第一)
営業時間10:00~18:00
定休日毎週水曜日、第2、第4日曜日
支払方法現金
Web https://www.kaitori-daikichi.jp/store/yokohama-kuden/
SNS
ジャンル ブランド買取 金・アクセサリー買取 切手・金券・商品券買取
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