店舗のインタビューが見つかりませんでした

青沼 うい子 院長(ア・マーシュ歯科原宿クリニック)のインタビュー

ア・マーシュ歯科原宿クリニック 青沼 うい子 院長

ア・マーシュ歯科原宿クリニック 青沼 うい子 院長 (UIKO AONUMA)

『日本歯科大学歯学部』を卒業後、10年あまり経験を重ねた後に義父の歯科医院を継承。ビルの改築を経て『ア・マーシュ歯科原宿クリニック』を開業して今に至る。(戸塚駅 西口 大運寺 下車)

五感で感じた、歯科医院への憧れ

実家の近くにあった歯科医院にずっと通っていて、そこの先生と父が仲が良かったことがきっかけで歯科大学を勧められ、受験しました。子供の頃から定期検診で一人で通う習慣があり、歯科医院はとても身近な存在だったのです。治療椅子の独特な機械音や型取りの際に感じるミントの味など、五感を通じて「何をしているのだろう」とワクワクしていたことを覚えています。大学に入ってからは、専門分野によって治療内容が大きく異なることを知り、驚いたのです。自分自身が受けたことのなかった根の治療などを学ぶたびに新鮮さを感じました。親知らずの抜歯で大学病院の各科にお世話になった際にも、専門ごとに分かれている様子を肌で感じたのです。卒業後は、患者さんを先生だと思いながら、現場で学びを重ねてきました。最近の卒業生は、私たちの当時とは比較にならないほど高い知識を持って現場に出てきます。国家試験の内容も、体全体の健康と口の関連性を総合的に問う流れに変わってきており、私たち自身も学び続ける必要があると感じています。

夫の実家を継ぎ、未知の地・戸塚で歩んだ道のり

戸塚は、夫の実家があったというだけの縁で、私にとってはまったく知らない土地でした。結婚後、夫の父が診ていた医院に携わるようになったことをきっかけに、この地に根を下ろすことになったのです。当時の建物には内科、接骨院、美容院や音楽教室なども入っており、地域に親しまれた建物でした。実際に過ごしてみると、藤沢市との境目にあたり、畑も多くのどかな印象を受けています。いわゆる都会という雰囲気ではなく、静かで落ち着いた土地です。駅前でなくてもバスが非常に多く走っているのでとても便利です。通院される患者さんも、バスを利用される方が多い印象です。車を持たない方でも、電車並みにバスを利用できるので、不便に感じることはないでしょう。自分自身はこの辺りで家を借りて住んだ経験はありませんが、家賃も比較的手ごろなのではないかと感じており、とても過ごしやすい地域だと思っています。

 

患者さんの「ニーズ」を大切にする診療方針

日々の診療で大切にしているのは、できるだけ歯を抜きたくない、削りたくないという患者さんの思いに寄り添うことです。もちろん抜かなければならない場合もありますが、腫れていなければ、しばらく様子を見るという選択肢があってもよいと考えています。その為には、定期な検診が非常に大切であるので、常にそれについては、患者様へお伝えしています。絶対に治療しなければいけないと、長い時間をかけて患者さんを説得し続けることには、少し疑問を感じるのです。もちろん、腫れがひどくどうしようもない場合は、きちんとお伝えするようにしています。食べることを楽しみたい方、見た目を良くしたい方、入れ歯がなくても食事ができているのでこのままでよいという方など、患者さんによって求めるものは異なります。特に高齢の患者さんの場合、無理な治療がストレスになり、認知症のような状態を引き起こす原因になることも考えられます。そうした悪い影響の原因になりたくないという思いがあり、患者さんのニーズを汲み取りながら、しっかりとコミュニケーションを取った上で治療を進めるようにしているのです。この年齢になっても、絶対にこうしなければならないとは一概に言えないと感じています。

歯だけでなく全身のバランスを診る「ホームドクター」でありたい

当院は女性だけの医院ということで、優しそうというイメージを持たれることが多いのですが、実は少しギャップがあるかもしれません。マニュアル的な対応は得意ではなく、一人の人間として、自然体で患者さんと向き合うことを大切にしているのです。現在は代診の先生を置かず、私一人で診療にあたっており、平日一日と日曜日を休診とする週休二日制に変更しました。診療では、歯だけでなく舌や粘膜、上下の噛み合わせ、歯茎などを観察し、正しく機能しているか、顎が傾いていないかを確認しています。痛みの原因が歯の欠けだけでなく、寝る向きや頬杖といった生活習慣、いわゆる「お口ぽかん」にあることも少なくありません。お口のバランスを整えるため、最近はマウスピースを使った治療を積極的に取り入れています。他院でインプラントを勧められた高齢の患者さんが、当院に相談にいらしたこともあります。生活習慣が大きく変わることを案じ、食生活を伺いながら段階を踏んで治療を進めています。歯医者屋さんではなく、お口と全身のバランスを診る歯科医でありたいと考えています。

 

姿勢とお口の発達を見つめながら、これからも

通ってくださる患者さんは、戸塚区をはじめ泉区、栄区や藤沢市など近隣の方が中心です。最近は小学生や中学生のお子さんも増え、発達障害などのスペシャルニーズを持つ患者さんも少しずつ来院されるようになりました。多いお悩みは義歯の調整や口腔機能の低下です。先日来院された高齢の患者さんは、口元が垂れてお年寄りっぽくなってきたと感じて相談にいらっしゃいました。検査すると、噛む力はあるもののほかの数値が低く、筋力トレーニングが必要な状態だったのです。この十年ほど積み重ねてきた赤ちゃん歯科や口腔機能の学びが、ここ一、二年でひとつにつながり、お口全体を診るアプローチができるようになったと感じています。赤ちゃんの成育環境はその後の成長に長く影響するため、三歳までに無理なく正しい発達の軌道に乗せてあげることが大切です。お母さんが笑顔で歌ったり、リズム遊びをしたりすることこそが、お子さんの発達にとって一番の薬になります。近所のカラオケで高齢の方々が元気に歌う姿を見て、いつか当院でもカラオケ大会を企画できたら面白いと考えています。定期検診はもちろん、食事や会話、呼吸など、日常生活の中でお口のバランスに気づいていただくお手伝いを、これからも続けていきたいです。

 

 

※上記記事は2026年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

ア・マーシュ歯科原宿クリニック 青沼 うい子 院長 (UIKO AONUMA)

ア・マーシュ歯科原宿クリニック 青沼 うい子 院長 (UIKO AONUMA)

  • 出身地:北海道
  • 趣味:料理番組視聴(TV・YouTube)・ゴルフ(現在休止中)
  • 好きな場所:富士山・空港・塔(高い所)・海辺
  • 好きな音楽:洋楽・クラッシック音楽
  • 好きな映画:ジブリ作品
  • 好きな本:世界地図・日本地図
  • 好きな言葉:ありがとう/一期一会/千里の道も一歩から/継続は力なり

INFORMATION

ア・マーシュ歯科原宿クリニック

電話 045-851-3924
所在地横浜市戸塚区原宿3-5-34 302
最寄駅六会日大前駅 約4.0km
診療時間[月曜・火曜・土曜]10:00~13:00 14:00~16:30
[木曜・金曜]10:00~13:00 14:00~18:30
休診日水曜・日曜・祝日
診療科目 歯科 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科