宮崎 裕之 院長(みやざき歯科医院)のインタビュー

みやざき歯科医院 宮崎 裕之 院長

みやざき歯科医院 宮崎 裕之 院長 (HIROYUKI MIYAZAKI)

『神奈川歯科大学』を卒業後、同大学院を修了し、1年ほど研修医としての臨床経験を積んだのち、『神奈川歯科大学 顎顔面外科学講座』に入局。医局長を務めながら診療にあたり、2012年に『みやざき歯科医院』を開業し、今に至る。(JR「戸塚駅」西口より徒歩2分)

戸塚での開業に導いた、幼い頃の記憶とご縁

大学卒業後、大学院に進んで研修を受け、顎顔面外科(口腔外科)に入局しました。医局長として大学病院に身を置くうち、外来で診た患者さんがその後どのような治療を受けているのか、把握しきれないもどかしさを感じる日々でした。人の出入りが多い大学病院の中では、一人の患者さんをトータルで診てあげることが難しいと感じ、自分でカバーできる場をつくりたいという思いから開業を決意したのです。土地を探してもらう中で、武蔵小杉や戸塚などいくつか候補が挙がりましたが、それぞれ異なる魅力がある中で、最後の決め手になったのはやはり戸塚とのご縁でした。実は、生まれてから2歳になるまで戸塚に住んでいたことをふと思い出し、その記憶が心のどこかに引っかかっていたのです。23歳の頃に改めて戸塚へ戻ってきて感じたのは、気を張らずに接してくれる方が多いということでした。そうした人柄の温かさにも助けられながら、2012年、ご縁のある戸塚の地に医院を構えることになりました。この土地に根を下ろせたことを、今も心からありがたく感じています。

「人の役に立ちたい」という思いから歩んだ歯科医師への道

歯科医師を目指した一番のきっかけは、困っている方の力になり、感謝される仕事に就きたいという思いでした。サラリーマンという働き方は自分には向いていないのではないかとも感じ、医療の道を志すようになったのです。もともと歯医者にはほとんど通ったことがないほど歯は健康で、大学に入って初めて歯科の世界に本格的に触れることになりました。当初は何をやっているのか、何のことを言っているのかもまったくわからず、苦労の連続でした。それでも大学院に進んだことで、物事を論理的に考える力が身についたと感じています。土台がしっかりしてから知識を吸収できたことが、今の自分の礎になっているのだと思います。大学病院時代に数多くの患者さんと向き合ってきた経験を重ねる中で、どんな患者さんが来られても落ち着いて対応できるようになりました。

 

納得してから進める、患者さん主体の診療スタイル

長く歯科医師を続けてこられた理由は、患者さんの要望にしっかり応えたいという思いにあります。治療方法にはさまざまな選択肢がありますが、患者さんとよく相談したうえで一緒に決めてから治療を進めるようにしています。自費診療だからといって必ずしも良いものとは限らないという説明も欠かしません。会話に30分かけて、その日は特に何も処置をしないということもありますが、それも患者さんが納得して治療に臨むための大切なプロセスなのです。患者さんご自身が治療の道筋に納得できているかどうかを、何よりも大切な指標だと考えています。医院全体としても、わけがわからないまま治療が進んでしまうことがないよう、ステップごとに丁寧な説明を心がけ、あまりせかせかと予約枠を詰め込みすぎずゆっくり話せる時間を確保しています。じっくり患者さんの話を聞いてもらいやすい雰囲気づくりも、日々大切にしていることのひとつです。パッと立ち寄っただけでも自然と会話が弾むような、アットホームな空気を大事にしています。

気心の知れたスタッフと、幅広い世代の悩みに寄り添う診療

院内には、女性の歯科医師や矯正を担当する先生、副院長、衛生士が在籍しており、スタッフ同士の連携も良く、和やかな雰囲気の中で診療にあたっています。開業当初から勤務を続けてくれているスタッフが7割ほどを占めており、衛生士3人は以前副院長が一緒に働いていた仲間が集まってくれました。設備面でも一般的なものはひと通り揃え、顕微鏡なども導入して、できる限りのことはやってきたつもりです。副院長を務める妻とは、長年二人三脚で診療にあたってきました。戸塚駅周辺は歯科医院が多く立ち並ぶエリアですが、人口の多い立地もあって、来院される患者さんの年齢層はご高齢の方から小さなお子さんまで実に幅広く、満遍なく多様な方が訪れます。多い悩みとしては歯そのものの症状に加え、顎関節症で来院される方も少なくありません。顎の痛みの多くは関節ではなく筋肉によるもので、頭痛と同じように食いしばりが原因になっていることがほとんどです。理由がわかれば、患者さんも納得したうえで治療に進むことができます。お子さんの治療の際には、付き添いのお母さんの治療もあわせて行うことがあり、双方にとって負担の少ない診療を心がけています。

 

学びを止めず、これからも戸塚の皆さんと共に

得意としている治療は、大学時代から数多く経験してきた口腔外科です。歯を抜く際のコツは、大学時代からずっと積み重ねてきた経験の延長にあり、練習を重ねてきた技術が、今も生きています。抜歯を目当てに来院される患者さんもいらっしゃるほど、長年の経験に裏打ちされた技術には自信を持っています。親知らずの抜歯に不安を感じている方には、思い切ってやったほうがいいとお伝えすることもあります。今後は個人としても医院全体としても、時代に応じて求められることをきちんと取り入れ、遅れを取らないようアップデートを続けていきたいと考えています。歯科業界は新しい機材やデジタル技術の導入が早いと言われますが、流れはデジタルの方へ向かっているからこそ、機能が落ちないよう時代に合わせていきたいですね。戸塚で日々顔を合わせる皆さんには、これからも変わらず頑張って向き合っていきますので、気になることがあれば気軽にご相談いただければと思います。

 

※上記記事は2026年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

みやざき歯科医院 宮崎 裕之 院長 (HIROYUKI MIYAZAKI)

みやざき歯科医院 宮崎 裕之 院長 (HIROYUKI MIYAZAKI)

  • 出身地:横浜
  • 趣味:釣り、オートバイ、ゴルフ
  • 好きな場所:福岡
  • 好きな音楽:Mr.Children
  • 好きな映画:明日に向かって撃て!
  • 好きな本:小説を幅広く
  • 好きな言葉:まいっか

INFORMATION

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所在地横浜市戸塚区戸塚町16-6 中村ビル3F
最寄駅戸塚 徒歩2分
診療時間[月曜・火曜・金曜]10:00~20:00
[水曜・土曜]10:30~13:00 14:30~18:00
休診日木曜・日曜・祝日
診療科目 歯科 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科