宮尾歯科医院 宮尾 斉隆 院長 (MUNETAKA MIYAO)
2005年『日本歯科大学歯学部』を卒業。勤務医として3件の歯科医院を経験したのち、2011年に、父の跡を継いで『宮尾歯科医院』の院長に就任し今に至る。(市営地下鉄ブルーライン 舞岡駅 徒歩2分)
家族に歯科医師が多い環境で歩んだ道

家族が歯科医師だらけなんです。父が歯科医師で、母方の祖父も歯科医師、母も小児歯科医としてやっていました。そのため、他の世界をあまり知らずに育ちました。自分自身も手先を使った細かい作業が嫌いではなかったので、自然な流れでこの道に進みました。幼少期に歯科医に行った想い出としては棚に前歯をぶつけた時のことを覚えています。父のところではなく、母が勤務していた小児歯科を受診していました。実は兄がいて歯科医なのですが、兄が卒業後に自分は自分で開業したいと言っていたんです。そのため、父の跡を継ぐ形で自分が任される流れになりました。臨床研修の義務化になるギリギリ前の世代なのですが、2005年に『日本歯科大学歯学部』を卒業しました。その後、勤務医として3件の歯科医院を経験し、名義変更をしたのが2011年です。
臨床の現場で見えてきた歯科医療のリアル
大学に入った当初は、予約システムや受診の流れすら分かっていませんでした。また、僕らの世代は大学時代に患者さんに触れる機会が少なく、卒業して勤務医になって初めて、こういう流れで診療が行われているのかと理解していきました。昔のような職人タイプの歯科医師は向かなくなってきている時代だと感じていて、周囲や患者様とコミュニケーションを取ることの重要性をひしひしと感じています。大学に残って専門分野を修めたわけではないのですが、外科系の治療はあまり好きではなく、入れ歯(義歯)の治療は嫌いではありません。手先を使った細かい作業が好きなんです。インプラントについては、卒業後に研修施設で知識を学びましたが、当院では無理に行うことはせず、歯を1本失った患者様にも入れ歯などの選択肢をご提案しています。
「丁寧さ」を大切にした診療スタイル

自分の手がそこまで早くないというのもあるのですが、気になってしまうので、なるべく丁寧に治療を行うことを心掛けています。急いでやろうとすると、自分自身が手を抜いていると感じてしまうんです。そのため、他の歯科医院さんに比べると1日に診る患者さんの数はすごく少ないです。時間をかけて丁寧に向き合っています。僕自身、口下手で話すのがすごく得意というわけではないんです。ただ、初診の患者様などお話を聞くときは、時間を長めにとってしっかりご説明するようにしています。
舞岡という地域に根差した医院の強み
当院のすぐ先は閑静な住宅地なので、ご家族連れが通いやすいアットホームな歯科医院でありたいと思っています。父の代から10年・15年と通い続けてくださっている70代・80代・90代の患者様も多いです。また、私自身も地域の保育園の園医を担当しております。集患などで戸塚と一括りにされがちですが、実際は舞岡なんですよね。舞岡に絞ると歯科医院の数自体は少ない地域です。経営面や予約管理は今も手帳で手作業で行っていて、まだ模索中なところもあります。舞岡駅から徒歩2分の立地にあり、診療ユニット3台に対して専用駐車場を2台完備しています。舞岡の奥の住宅街から、ご高齢の方をご家族が車で送迎して来られることも多く、駐車場があることは強みだと感じています。設備面では、精度の高い診断を行うCTのほか、痛みを抑えた治療のために半導体レーザーや自動麻酔器、表面麻酔を導入しています。麻酔の痛みすら感じさせないよう、できる限り配慮しています。
予防歯科への思いとこれからの展望
定期的なお口の掃除やメンテナンスで来院していただき、大きなトラブルになる前に小さな虫歯を早期発見・早期治療できたときが、何よりやりがいを感じる瞬間です。患者様から「ありがとう」と感謝していただけると本当に嬉しいです。何事もない状態を維持する予防歯科・メンテナンスが何より一番大切だと考えています。大きな規模の医院ではないため一度に大勢の患者様を診ることはできませんが、これからも地域に根差し、患者様一人ひとりと長く長くお付き合いできるような、頼れる歯科医院であり続けたいと思います。
※上記記事は2026年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

宮尾歯科医院 宮尾 斉隆 院長 (MUNETAKA MIYAO)
宮尾歯科医院 宮尾 斉隆 院長 (MUNETAKA MIYAO)
- 出身地:神奈川県鎌倉市
- 趣味:テレビ鑑賞
- 好きな音楽:90年代のJ-POP
- 好きな場所:鎌倉
- 好きな言葉:なんとかなるさ
- 好きな映画:ジブリ

