2U chocolate(トゥーユーチョコレート クラフトチョコレートメーカー) 西山 佳孝 代表 (YOSHITAKA NISHIYAMA)
京都大学農学部卒業後、京都大学大学院、農業研究科修士課程修了。
食品メーカー研究職を10年勤め、2020年6月、保土ケ谷区天王町に「2U chocolate」をオープン。現在に至る。
ものづくり、への情熱

子どもの頃から、農業や地球環境に興味があり、大学や大学院でも農業や農産物について学んでいました。また、原材料を加工して何かを作るあげる”ものづくり”も好きであったことから、農産物を加工してお客さん(消費者)に届ける、食品メーカーを志すようになりました。
大学院卒業後、わたしは食用油脂メーカーに研究開発職として入社しました。様々な油脂の研究開発に携わる中で、「チョコレート用油脂」というものに出会い、今につながるチョコレートへの興味が始まりました。
約10年にわたり、チョコレート用油脂を作っていた経験を活かしつつ、農業や地球環境につながる仕事を作っていきたい、その考えに至り、Bean to Bar(一貫製造) で、D to C(消費者への直接販売) の「2U chocolate」 を始めました。
Bean to Bar、工房としてのプライド
「2U chocolate」では、カカオ豆を選別するところからチョコレートを製造することに拘っています。
カカオベルト(赤道付近の高温多湿な地域)から輸入しているカカオ豆は、そのそれぞれに特徴があり、甘み、苦み、渋み、酸味、香り…どれひとつとっても同じものはありません。それらのカカオ豆の特徴を出来るだけ、そのまま、お客さんに届けられるようにしたい、と考え、製造工程にも工夫を凝らしています。
例えば、酸っぱい香りのするカカオ豆であれば、その特徴を活かしたチョコレートを作り上げたいのです。『カカオ豆が持つ素晴らしい香りや風味を引き出す。それをチョコレートという形で表現する』、これがわたしの仕事です。無限の可能性を持ったカカオを使って、「おいしい」を創り出し、チョコレートを通じてお客さんに「しあわせ」を届けたいのです。「おいしい」、「しあわせ」、という価値を提供することを胸に、わたしはチョコレートを製造しています。
ひとつひとつ異なるカカオの個性を「的確に見抜き」、「最大限に引き出し」、「いかにおいしいチョコレートに仕上げるか」。これがチョコレート製造者としての腕のみせどころです。
世界が認めた、Bean to Bar
チョコレートの可能性を限りなく広げるために、カカオ豆それぞれの個性と特徴を引き出したい。そのような思いから、Bean to Bar(カカオ豆の選定からチョコレート製品になるまでの工程を一貫して自社工房で製造する方法)のクラフトチョコレートメーカーとして、個性溢れるチョコレートを皆さんにお届けしたいと考えています。
オリジナルシリーズから、幾つかご紹介しましょう。
・Vivid FRUITY…カカオはフルーツだと実感する、フルーテイな酸味の2U chocolate原点のチョコレート。タンザニアとドミニカ共和国のカカオを使用。
・Spicy BITTER…木やクローブを思わせるハーバルな香りと苦みを愉しむチョコレート。トリニダード・トバゴとガーナのカカオを使用。
・Rich SWEET…芳醇なクランベリーのアロマで、ドライフルーツを感じるチョコレート。不動の人気のひと品。ベリーズとコスタリカのカカオを使用。
カカオの地域性に一層着目した、Regionalシリーズは、カカオ豆の個性をストレートに出すため、1種類のカカオで作り上げたチョコレートです。
・Ben Tre…すももやライムを彷彿とさせる酸味と、青果皮の渋さとのハーモニーが新しいチョコレート。ベトナム、Ben Tre省のカカオを使用。
International Chocolate Awards2023 Asia-Pacific[Silver]受賞
Ben Treのカカオが国際的にも高く評価されました。
・Ron Thong…トロピカルフルーツの甘さと、パプリカのようなスパイシー感を併せ持った、個性的かつ印象的なチョコレート。
タイのRon Thong産カカオを使用。International Chocolate Awards2024 Asia-Pacific[Bronze]を受賞。
チョコレートとカカオのテイスティング・評価方法を研究する国際的な機関(IICCT)が主催する国際品評会において、2023年ならびに2024年ともに栄えある賞を頂きました。

世界に認められた、「2U chocolate」の自慢の品を、是非一度ご賞味ください。
新たなチョコレートの魅力を天王町から
近年、チョコレートの消費量が急速に増加しています。日本でも、健康志向の高まりから、特に高カカオチョコレートの人気が高まっています。
しかし、カカオ豆生産地の気候変動、病害の発生、労働力不足などに加え、物流コストの高騰でカカオショックと呼ばれる厳しい局面を迎えているのが現実問題です。
カカオ豆の品質は、風味や香りに大きく影響します。高品質なカカオ豆は、チョコレートの風味を格段に向上させます。つまり、カカオ(豆)が違うと味わいが変わり、産地が違えば、味わいも異なるのです。
目指すは、コーヒー豆のように、原産地が異なればフレーバーも違うのだ、と皆さんに認識して頂くこと。その魅力にはまる人を開拓していきたいですね。
※上記記事は2025年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

2U chocolate(トゥーユーチョコレート クラフトチョコレートメーカー) 西山 佳孝 代表 (YOSHITAKA NISHIYAMA)
2U chocolate(トゥーユーチョコレート クラフトチョコレートメーカー) 西山 佳孝 代表 (YOSHITAKA NISHIYAMA)
- 出身地:大阪府
- 趣味:走ること
- 好きな映画:SF系、アクション系、「THE LIFE OF DAVID GALE」、クリストファー・ノーラン監督「インセプション」、「インターステラ」、「オッペンハイマー」
- 好きな音楽:ももいろクローバーZ
- 好きな場所:海
- 好きな本:「Newton」
- 好きな言葉:「自分の考えていることと、他人の考えていることは違う」(物事を俯瞰して考える)
INFORMATION
2U chocolate(トゥーユーチョコレート クラフトチョコレートメーカー) |
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| 所在地 | 天王町1-4-5 | |
| 最寄駅 | 天王町駅 徒歩4分、西横浜駅 徒歩4分、星川駅 徒歩15分 | |
| 営業時間 | 11:00~14:30 15:00~18:00 ※カフェ利用の場合は前日までの予約制となります。詳細は<a href="https://2u-chocolate.com/shop/" target="_blank" style="text-decoration:underline;">ホームページ</a>をご確認ください。 | |
| 定休日 | 火曜・木曜・日曜 | |
| ジャンル | スイーツ カフェ・喫茶店 ビアバー・ダイニングバー | |

